
学生が脳の働きを研究している専門家に質問しました。すると、
「個人差がありますが、学校の1コマの授業時間が集中できる時間の目安になります。
多くの小学校は45分ほど、中学高校は50分前後です。
長時間集中し続けることはできないので、休憩をとることが必要です」
続いて、集中力を高める方法はありますか?とたずねると
「自分の好きなことであれば自然と高まるしヽ勉強など嫌いなことでも、目的があれば高められます。
集中すべき対象に自分の気持ちが向かっているかどうかか大切です。」
テストの前などに気持ちを落着かせる何か良い方法はありますか?
という質問には
「呼吸を整えるのは一つの方法です。
たくさん息を吸う必要はありません。
息を吐くときは、吸う時の3倍ほどの時間をかけましょう。」
今度は、勉強中などに眠くなったらどうしたらいいですか?と聞きました。
「仮眠をとることをおすすめします。
特に勉強した後は、一晩眠ることで眠っている間に記憶が整理され強化されます。」
集中力が高まる食べ物についても質問しました。
「青魚に多く會まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は集中力を高めると言われています。」
また、専門家は、集中力と臭いには深い関係があることも教えてくれました。
「体臭や油のにおいがする状態と、しない状態で、子どもたちに計算問題を解かせる実験を行ったところ、においがする状態では点数が下がったそうです。
気づきにくいですが、リビングにはこうした集中力を阻害するにおいがしみついています。
りピンクで勉強する時は気をつけましょう。
一方で、レモンなどのかんきつ類のにおいは集中力を高める効果があります。
集中力をうまく味方につけて勉強に取り組みたいものですね。」
関連参照:
仮眠と睡眠
健康ライフのヒント集
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