胸肉でも皮付きだと100グラム当たり12.3gの脂がありますが、皮を取ってしまうと脂分は2.4gになってしまいます。
牛肉(肩ロース)で27.2gですから、非常に少ないことがわかります。
皮を取ってしまえば、脂肪を気にせずとれる鶏肉ですが、注目したいのは特に胸肉のところです。
鶏の胸肉には「カルノシン」という成分が含まれています。
カルノシンは、筋肉が疲れてきたときに大量に分泌する乳酸を中和してくれます。
カルノシンのおかげで疲れを知らず、活性酸素も除去してくれるのです。
カルノシンは、鳥や馬の筋肉にたくさん含まれていることがわかっています。
渡り鳥が広い海や森林地帯や大きな山脈を休むことなく飛び続けることができ、馬が一気に草原をかけぬけることが出来るのも、カルノシンがあるからなのです。
カルノシンは持久力や瞬発力に関係があるといわれています。
カルノシンには、抗酸化作用のほかに、老化防止効果もあります。
体の中の脂肪が気になる人、疲れやすい人は、鶏の胸肉を食べましょう。
関連参照:
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健康ライフのヒント集
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