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2017年2月18日土曜日

長生きをするには足のケアが必要?


若いうちは多少足にトラブルかあっても、骨や筋肉がしっかりしているので、それほど困るようなことはありません。

しかし、その変形や痛みがひどくなってきたときに、本当の足の大切さがわかると思います。

最近、速く歩くことが健康によいというデータが相次いで発表されました。

1つは、米国ピッツバーグ大学の医師の研究で、65歳以上の高齢者3万4485人の歩行速度を分析したところ、
速足の人ほど長生きだったことがわかったというのです。
 
もう1つは、米国ハーバード大学の医師の研究で、速足で歩く女性は70代になってもガンや糖尿病、心不全、パーキンソン病といった重大疾患にかかりにくいというものです。

よく歩く職業の人は、事務職の人よりも心臓病による死亡率が2分の1に抑えられるという報告もあります。
 
なぜ、速く歩くことが健康によいのでしょうか。
それは、歩くことで全身の血液循環が促されるからです。

血液は心臓から送り出され、末端までいって老廃物を回収し、心臓に戻ります。

ところが、重力が働いているので、下半身には血液が滞りがちです。

また、血液の逆流を防ぐ静脈弁の機能は、加齢や酷使などにより低下しがちなのです。

それを補っているのが、足の筋肉です。

足の筋肉が収縮・弛緩することで、血液をポンプのように心臓へ押し流しています。

「足は第二の心臓」と呼ばれる理由がここにあります。

心臓のポンプ機能を、足が補完しているのです。
 
よく歩けば、足の筋肉が大きくなり、心臓に戻す血液も多くなります。

また、歩くことによって呼吸の回数が増えて酸素量か多くなり、心肺機能も高まります。
 
逆に、普通に歩けなくなって足のポンプ機能がうまく働かなくなると、血液循環を担うのは心臓だけになってしまいます。

心臓にはさらなる負担がかかり、その結果、寿命を縮めてしまいます。

寝たきりになると長生きしないとよくいわれるのは、足のポンプ機能が働かなくなって、心臓に大きな負担がかかるからなのです。
 
そもそも、誰でも寝たきりにはなりたくないと思います。

そのためにも、一生歩ける足を維持することが大事です。

速く歩いたり、良く歩いたりするには、なにより足が健康でなくてはなりません。

健康な足というのは、足にトラブルがなく、足の機能がきちんと働いている足です。

健やかな足を維持するためにも、足のケアか必要なのです。



関連参照


2014年7月18日金曜日

粗食では長生きできない? 

「食べ過ぎは健康を損なう」などとよく言われるので、

 美食より粗食の方が体にいいと

思っている人もすくなくないのではないでしょうか。


たしかにカロリーの多い食事や偏った食事では、
さまざまな生活習慣病を招いてしまい、体によくはありません。


しかし、だからといって粗食ばかりでは、今度は健康を維持するための栄養の摂取が大幅に不足してしまいます。



 東京都の老人総合研究所が行った調査でも
「粗食=長生き」は間違いだ、と結果がわかっています。

 実は、食が細くなる高齢期こそ、しっかり栄養を摂ることが長生きの秘訣なのです。



 関連参照:
血清アルブミン値を上げるには
シニアからの栄養学
知っておきたい健康知識


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