2016年1月1日金曜日

サラダは丸めればピンポン球。

四季折々にとれる野菜は実に豊富です。

したがって、食べ方も実に多彩です。

漬け物、煮物、和え物、煮浸し、お浸し、炒め物、サラダ、揚げ物などかあります。
 
ところが最近は、
野菜といえば生野菜のサラダしか食べない人も見かけます。

これもまた、パンやパスタの大好きな女性に多いのです。
 
なかには、毎朝、サラダボールいっぱいの生野菜を食べる女性もいます。

ヤギじゃあるまいし、と思うほどです。

もちろん、健康を意識しているのでしょう。煮物や和え物などは多少、手間もかかります。
 
それにくらべて、生野菜のサラダは洗ってマヨネーズやドレッシングをかけるだけですむので簡単だということもあるのでしょう。忙しいとしかたない面もあります。
 
しかし、生野菜のサラダは野菜料理といっていいのかどうか、やや疑問があります。
 
サラダボールいっぱいの生野菜、たくさんあるようにみえますが、それをゆでて、手で絞ったらピンポン球くらいの大きさになってしまいます。

その程度しか野菜を食べていないということになります。
 
むしろ、マヨネーズ、ドレッシングなどの油脂類で満腹にしているといったほうがいいのです。

朝から天ぷらを食べているようなものです。

逆に、漬け物や煮物、和え物、お浸しなどは、わずかな量しか食べていないようでも、
生の野菜の状態で考えてみればかなりの量を食べていることになります。

また、生野菜のサラダは、レタス、キャベツ、トマト、玉ネギ、ニンジンなど決まった野菜ばかりになり、季節感もなくなってしまいます。

生野菜のサラダはレタスやトマト、キュウリなどがとれる、夏場程度にしたいものです。


関連参照
和食の知識

和食・粗食を考える
中高年からの筋肉作り  
ビタミン・ミネラル活用事典

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