チリ産がフランス産を抜き、初めて首位になった、
ということがこのところ新聞などで報じられている。
財務省が28日発表した貿易統計によると、チリ産の2015年の輸入量は5159万リットルで、5151万リットルのフランス産をわずかながら上回った。
フランスは「輸入ワインの王者」の座を初めて明け渡すことになったのだ。
2015年11月までの累計では、フランス産はチリ産を上回っていた。
チリ産ワインは、日本とチリの経済連携協定(EPA)が07年に発効し、関税が段階的に引き下げられて手ごろな価格で飲めるようになったため、人気が高まっていた。
大手輸入元のメルシャンの調べでは、スーパーの平均販売価格(750ml入り)は600円前後で、
輸入ワイン全体の平均より約110円安い。
チリ産のワインは渋みが少ない口当たりの良さで日本人好みとされ支持を得ている。
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