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2016年1月29日金曜日

輸入ワイン。チリ産のワイン初の首位。

日本へのワインの2015年の輸入量(赤、白、ロゼの合計)で

チリ産がフランス産を抜き、初めて首位になった、

ということがこのところ新聞などで報じられている。


財務省が28日発表した貿易統計によると、チリ産の2015年の輸入量は5159万リットルで、5151万リットルのフランス産をわずかながら上回った。

フランスは「輸入ワインの王者」の座を初めて明け渡すことになったのだ。

2015年11月までの累計では、フランス産はチリ産を上回っていた。

チリ産ワインは、日本とチリの経済連携協定(EPA)が07年に発効し、関税が段階的に引き下げられて手ごろな価格で飲めるようになったため、人気が高まっていた。

大手輸入元のメルシャンの調べでは、スーパーの平均販売価格(750ml入り)は600円前後で、
輸入ワイン全体の平均より約110円安い。

チリ産のワインは渋みが少ない口当たりの良さで日本人好みとされ支持を得ている。



関連参照

チリ産のワイン輸入急増
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2015年9月27日日曜日

「チリ産ワイン」の輸入が急増!

日本での輸入ワインの王者であるフランス産が、年間首位の座をチリに明け渡すかもしれない、というニュースが新聞に出ていました。

チリ産ワインは手頃な価格と口当たりの良さで急増し、フランス産を脅かしているというのだ。

ひとえに、日本とチリの経済連携協定(EPA)で、価格を下げ安くなった影響か大きい。


渋みが少ないチリ産は日本人好みとされる。

日本の小売り王手の西友ではI~8月のチリ産ワインの販売数量が前年同期より約5割も増えました。

売り場では30種類を超え、輸入ワインの約4割を占めています。

同店の副店長は「ワインがビールなどと同じく日常的に飲むお酒として広まってきた」と指摘しています。
 
メルシャンの調べでは、6月時点のスーパーでのチリ産ワインの平均販売単価(750ミリリットル)は約590円。輸入ワイン全体の平均より約110円安いのです。
 
日本とチリのEPAは2007年に発効、ワインの関税は1リットルあたり原則15%から4.6%まで段階的に下げられています。

今後、19年には関税が撤廃される予定なのです。


財務省の貿易統計によると、チリ産の14年の輸入量は4369万キロリットルで、06年の5倍超になっています。

15年1~7月はチリ産が2828万キロリットルで、フランス産(2647万キロリットル)を上回っています。


予断は許さないが、業界では

「今の勢いが続けぱ、今年はチリ産が首位のフランス産を抜く」(ワイン輸入大手)

との見方が多いのです。


・「サンターヘレナ」のブランドでチリ産ワインを販売するアサヒビールは、l~8月の販売数量が前年同期比約2.6倍で、年間の販売計画をI・5倍に上方修正しました。

メルシャンは、チリの大手醸造所とライセンス契約を結んで30種類を販売し、主力の「フロンテラ」は14年の販売数量か前年比12%増だったのです。

オーストラリア産も今年1月のEPA発効で値下げが予想され、輸入ワインの販売競争は激化が必至です。

需要が高まる年末に向け、販売競争が激しくなりそうののです。


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