国土交通省は2月24日ドローンを活用した初の生活物資輸送実験を徳島県那賀町でおこなった。
ドローンを使った日用品や食品の宅配サービスの実用化に向けた課題を洗い出すという。
実験自体は、ドローンによる買い物代行サービスを計画している事業者と共同で実施。
高度50メートル程度の上空を飛行して、約500メートル離れた畑に着陸、プラスチックケースに入れたパンや牛乳など1人分の朝食を届けた。飛行中や着陸時の荷物に与える衝撃も測定した。
ドローンによる宅配サービスは過疎地で日常の買い物に困っている高齢者らの支援策として実現が期待されている。
その一方、私有地、道路上空を飛ぶ場合や墜落などの事故に備えたルールはまだ、未整備のため、政府はさらに検討を進めるという。
関連参照:
「ドローンの時代」
健康ライフのヒント集
0 件のコメント:
コメントを投稿