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2015年5月19日火曜日

スポーツ。鉄、亜鉛の働き

は、主に赤血球の中にあるヘモグロビンの主成分として、肺から取り込んできた酸素を、血管を使って全身に供給しています。

また、筋肉内ではミオグロビンの成分として、血液中の酸素を筋肉に取り込む役割をしています。

鉄が不足すると、いわゆる鉄欠乏性貧血になり、酸素が全身に行き渡らなくなってしまいます。

スポーツをする人は筋肉をより使うので、酸素をより多く必要としますから、持久力も低下してしまいます。
 
鉄は吸収率がとても低いミネラルです。

豚や鶏のレバーなど、動物性食品から摂った鉄は比較的吸収されますが、ひじきや青菜など植物性のものは全体の5%くらいしか吸収できないので、分量を多く摂らなくてはなりません。たんぱく質やビタミンCと一緒に摂ると吸収率は上がります。
 
亜鉛は、細胞の生成やたんぱく質の合成にかかわるミネラルで、カラダの成長に欠かすことはできません。

不足すると成長の遅れや味覚障害、また、免疫力も低下します。

鉄も亜鉛もトレーニング時などの発汗で失われやすいミネラルですから、しっかり摂ることを心がけましょう。
 
ビタミンやミネラル類をサプリメントで補う人も多いかと思いますが、すべてサプリメントで補えばいいかというとそうではありません。

サプリメントは生き物ではないからです。生きている私たちは、やはり生きたもので栄養を補うことが重要です。サプリメントはあくまで食事を補うものという発想がいいでしょう。
 
野菜、海藻、種実類はビタミン、ミネラル類を豊富に含んでいますが、ドライフルーツもミネラル類が豊富です。

コーヒーブレイクに手軽に食べられるので常備しておくと便利です。最近見かけるようになった、アサイーというヤシ科の果物もミネラルやポリフェノールが豊富です。
 
今日はこれが足りないから、これをプラスしようと意識することです。


関連参照:
ビタミン・ミネラル活用事典
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想
はてなブログ
わからんこと


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2015年5月10日日曜日

スポーツ。ビタミン、ミネラルの働き

ビタミンやミネラルは、直接エネルギーや身体をつくる成分にはなりませんが、身体を正常に機能させるための潤滑油としての働きをつかさどっています。

エネルギーは主に炭水化物、形をつくり上げるのはたんぱく質の役割ですが、エネルギーが蓄積されて、形がつくられても、それが実際に作勤し、燃焼しないと役立つものにはなりません。

作動、燃焼させる役割をするのがビタミンやミネラルで、
いわば身体をうまく機能させるためのコーディネーター役です。

 
たんぱく質や炭水化物が体内で消化吸収されてエネルギー源や、自分のカラダの一部になるには、それらをバラバラに分解して、人間用に組み立てる作業が必要になります。

その際にビタミンやミネラルが働き、うまく調整役をしてくれないと、組み立て作業ができません。
 
たとえば、肉を食べるときに野菜も多く摂取するというのは、肉を消化して細かくアミノ酸に形を変えるために、野菜に含まれるビタミンの助けが必要だからです。

ごはんについて言えば、昔は玄米を食べていたので問題はなかったのですが、いまはほとんど
の人が白米を食べます。

白米の大部分が炭水化物です。

米の胚芽や糠の部分だけにミネラルやビタミンがあるので、白米を食べるときにはビタミンやミネラルの豊富な副菜が必要になるのです。



関連参照:
ビタミン・ミネラル活用事典
焦げ・枯れ・錆びと老化
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想


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