2015年5月10日日曜日

スポーツ。ビタミン、ミネラルの働き

ビタミンやミネラルは、直接エネルギーや身体をつくる成分にはなりませんが、身体を正常に機能させるための潤滑油としての働きをつかさどっています。

エネルギーは主に炭水化物、形をつくり上げるのはたんぱく質の役割ですが、エネルギーが蓄積されて、形がつくられても、それが実際に作勤し、燃焼しないと役立つものにはなりません。

作動、燃焼させる役割をするのがビタミンやミネラルで、
いわば身体をうまく機能させるためのコーディネーター役です。

 
たんぱく質や炭水化物が体内で消化吸収されてエネルギー源や、自分のカラダの一部になるには、それらをバラバラに分解して、人間用に組み立てる作業が必要になります。

その際にビタミンやミネラルが働き、うまく調整役をしてくれないと、組み立て作業ができません。
 
たとえば、肉を食べるときに野菜も多く摂取するというのは、肉を消化して細かくアミノ酸に形を変えるために、野菜に含まれるビタミンの助けが必要だからです。

ごはんについて言えば、昔は玄米を食べていたので問題はなかったのですが、いまはほとんど
の人が白米を食べます。

白米の大部分が炭水化物です。

米の胚芽や糠の部分だけにミネラルやビタミンがあるので、白米を食べるときにはビタミンやミネラルの豊富な副菜が必要になるのです。



関連参照:
ビタミン・ミネラル活用事典
焦げ・枯れ・錆びと老化
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想


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