2015年5月7日木曜日

マラソンランナーとグリコーゲン

マラソンランナーは長時間走るために、エネルギー消費も大きく、貯蔵したグリコーゲンだけでは持ちこたえられません。

そのため、他の競技の選手よりも脂肪を燃やす能力が発達します。

エネルギーの出費が多いので、自然にやりくり上手なカラダになるのです。
 
走ることは、自分の居る場所から行きたい場所に、自分のカラダを移動させることです。。

つまりは自分の体重を自分で運ぶことになります。

マラソンの場合は42.195キロという長い距離を運ぶわけですから、体重が100キロの人より50キロの人のほうが、断然効率がいいわけです。

だから脂肪を燃やすことで走りやすい、痩せた体格になっていくのです。 

中には、あまりにも痩せすぎていて、エネルギー源の蓄積がなく、故障してしまう選手もいます。

それはガソリンスタンドで給油もせずに走り続ける耐久レースの車のようなものです。
 
このように、炭水化物は筋肉を動かしたり、指令を出す脳を活性化させたりするのに、もっとも有効なエネルギー源です。

ごはんも食べられない重病人に、最初は水を与えますが、次にブドウ糖を点滴します。

このことは、人間の生命維持にいかに糖が大切かということを証明しています。


関連参照:
40歳の不都合な真実 
焦げ・枯れ・錆びと老化
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想


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