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2015年4月1日水曜日

甘いデザートや果物が大好きな人は

空腹時に甘いデザートを食べるのはご法度です。

血糖値の急上昇を招きます。

 
しかし、食後に適量のデザートをたまに食べる程度ならいいでしょう。


食後のデザートは、血糖値を急激に上昇させないからです。
 
ただし、人工甘味料を使っているお菓子も多いので、どんなデザートを食べるかは厳選してください。
 
また、デザートに果物なら安心かというと、一概にそうとはいえません。

果糖は糖化のスピードが速いので、甘い果物の食べ過ぎには注意が必要です。

甘味の少ない果物ならいいでしょう。


おすすめは、AGEの生成を阻止するポリフェノールの一種、フィセチンが含まれているベリー類や、GI値の低いグレープフルーツです。

*AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)。「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。


参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化

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2015年3月29日日曜日

AGEはどうやって出来るのか?

老化を促進する物質であるAGEは、どのようにして作られ体内に蓄積されるのでしょうか?
 
AGE終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、が体内に蓄積されるしくみは、2通りあります。

 
ひとつは、「体内で作られたAGEが蓄積される場合」です。

血液中のブドウ糖が過剰になると、人間の体の組織を作っているたんぱく質と糖が結びついて体温で加熱されて糖化がおき、AGEが作られ体内に蓄積されます。


 
もうひとつは、「食べ物から体内に入り蓄積される場合」です。

AGEはいろいろな食べ物や飲み物に含まれています。たとえば、ホットケーキは、小麦粉(糖)と卵や牛乳などのたんぱく質をミックスして加熱したもの。

このホットケーキの「こんがりきつね色」の部分が糖化した部分で、ここにAGEが発生しています。

調理時の温度が高いほどAGEの発生が多くなります。

血糖値が高ければ高いほど、体のなかで糖とたんぱく質が結びついて糖化が進み、AGEの生成量が増えます。

さらに、血糖値の高い時間が長ければ長いほどAGEはたまりつづけます。

つまり、血糖値が高くなる食事は老化を促進するということになるのです。


関連参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化
http://sugoi-ii.biz/40-happy-aging/category13/


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2015年3月26日木曜日

AGEに気をつけよう

最近の老化の研究では、外見の老化と体内の老化は密接に関係していると考えられています。

なかでも、注目を浴びているのが、「AGE」とよばれる物質です。

AGEとはいったいどのような物質なのでしょうか?

AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、
つまり「たんぱく質と糖質が加熱されてできた物質」のことです。


「酸化」が体のサビつきならば、「糖化」は体の焦げつきと考えていいでしょう。


砂糖は焦がすと変性して黒褐色に変わります。ご飯のオコゲも同じ現象で外からのAGEです。

糖化によって発生するAGEは強い毒性を持ち、「老化を促進する原因物質」であることが明らかにされているのです。

たとえば、AGEが血管に蓄積すると動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障のリスクが高まります。

AGEは全身の健康状態に悪い影響を与え、肌は衰え、シミやシワ、たるみの原因にもなり、認知症、糖尿病、更年期障害などのリスクも高めます。

このように、体を焦げつかせて深刻な疾病を引き起こすAGEを、体内にためない生活をすることが、老けないためにはとても大事になってきます。


関連参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化
http://sugoi-ii.biz/40-happy-aging/category13/


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