AGE:終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、が体内に蓄積されるしくみは、2通りあります。
ひとつは、「体内で作られたAGEが蓄積される場合」です。
血液中のブドウ糖が過剰になると、人間の体の組織を作っているたんぱく質と糖が結びついて体温で加熱されて糖化がおき、AGEが作られ体内に蓄積されます。
もうひとつは、「食べ物から体内に入り蓄積される場合」です。
AGEはいろいろな食べ物や飲み物に含まれています。たとえば、ホットケーキは、小麦粉(糖)と卵や牛乳などのたんぱく質をミックスして加熱したもの。
このホットケーキの「こんがりきつね色」の部分が糖化した部分で、ここにAGEが発生しています。
調理時の温度が高いほどAGEの発生が多くなります。
血糖値が高ければ高いほど、体のなかで糖とたんぱく質が結びついて糖化が進み、AGEの生成量が増えます。
さらに、血糖値の高い時間が長ければ長いほどAGEはたまりつづけます。
つまり、血糖値が高くなる食事は老化を促進するということになるのです。
関連参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化
http://sugoi-ii.biz/40-happy-aging/category13/
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