2015年9月7日月曜日

「甘いものはやめられない」とき

毎日、一度は何か甘いものを口にしないと我慢できない。

体重さえ気に」なければ、毎食事のあとに必ずデザートを食べたいのだけれど………

これは、多くの女性の悩みではないでしょうか。じつは私もその一人です。
 
どうしても甘いものがやめられないという人。

あるいは、葛藤するのをあきらめて習慣のように甘いものを食べてしまう人。

こういう人は、欲求をコントロールする「プロセス」を理解するとよいでしょう。


人間には、食欲、性欲、睡眠欲の3つの欲求があり、これらを常にコントロールしながら生きています。

今日中にしなければいけない仕事があるからまだ寝てはいけないとか、明日は朝早い早く寝ようというように睡眠欲を自分で制御しています。

性欲に関しても社会的な規範を逸脱するようなことのないよう、ふつうはコントロールしているはずです。
 
ところが食欲だけは、自分の思いどおりになかなかコントロールできないものなのです。

本来、おなかかすいたからモノを食べるというのが生物の反応ですが、人間は食欲のバランスが崩れています。
 
たとえば、小腹がすいたからポテトチップスを食べる。

しかし途中でおなかが満たされたらそこで食べるのをやめればいいのに、いつの間にか「1袋完食するまで食べよう」という目標に変わってしまいます。
 
あるいは、お菓子がデスクの上にいくつかあるとします。

動物は空腹でなくエネルギーが満たされていれば食物を□にしないのに、人間は目の前にあるからとつい食べてしまう。

でも、それは本来のエネルギーを補給する意味での食欲ではありません。

食べる前に、本当に自分はお腹がすいているだろうかと考える事なく、なんとなく手が伸びてしまっただけでしょう。

このように

・「なんとなく食べてしまう」
・「目の前にあると食べてしまう」

といった無意識に食べるという行動を起こしてしまう人は食べる前に、

・「私はいま空腹だろうか?』と自問自答してみましょう。

そう。意識をもって食べるようにトレーニングをして見る必要があるのです。



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