先月中旬、中国人民銀行が通過人民元と米国のドルを交換する際の目安となる基準値を切りさげました。
この基準値の仕組みは中国の場合は、ちょっと変わってこうである。
中国では、人民元を発行する中国人民銀行が毎朝外国の通貨に対する為替レートの基準値を発表するのだ。
その日の取引はこの基準値の上下2%の範囲内でしか取引できない、ことになっている。
人民元はこの8月11日から基準値の引き下げを開始している。
前日10日に1ドル=6.1162元だった基準値は、13日には6.4010元になった。
これは、この3日間で4%以上の値下がりしたことになる。
人民元の価値が下がると、中国の輸出品の値段が外国では安くなり、中国国内の企業は外国で
たくさん売って儲けることが出来るのだ。
つまり輸出を増やして経済を立て直そうとする意図が見えるのです。
しかし、中国経済への心配が広がっていけば、中国に進出している国の企業の株価が下がるようになっていくのです。
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