2015年9月2日水曜日

からだが柔らかくなるストレッチ、ならないストレッチ

日頃から適度に動かしでいる筋肉は適度な柔軟性が保たれていますが、あまり使わないことで硬くなっていく筋肉もあります。
 
筋肉のなかにはたくさんの血管が通っていて、筋肉が動かされて伸び縮みすると、そのポンブ作用によって血液が全身に行き渡り、酸素と栄養を運びます。
 
ところが、動かすことがほとんどないし、ポンプ作用がはたらかず、血流が滞ってしまいます。

筋肉の細胞に栄養と酸素を運んでいた血流が悪くなるため、筋肉が衰えたり、硬くなる原因にもなります。
 
からだの左右や前後で筋肉の柔らかいところと硬いところがあると、からだはアンバランスとなって歪みが生じます。

テントを張るときに、四方をロープで張りますが、それぞれの引っ張る力が異なると、どちらかに倒れてしまうのと同じことで、常に引っ張られる筋肉と縮んでいる筋肉とができてしまい、それが肩こりや腰痛などの痛みの原因となってしまう場合もあります。
 
また、全身がカチコチに硬い人もいます。

これも問題で身体が柔軟であればどんな大きな動きでもスムーズにいくのですが、そこに制限があるため、非常に疲れやすくなります。

また、関節の稼働域が狭いのに、無理に動かそうとして筋肉や腕を痛めてしまうこともあります。

使いすぎによる障害も起こしやすくなります。


関連参照
中高年からの筋肉作り  
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焦げ・枯れ・錆びと老化

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