特に、40~50代の人は、日本人の基本の燃料であるごはんを、ちゃんと取ることが大切です。
本当は1日3回、ごはんを食べるのがベストですが、中にはむずかしいという人もいるでしょう。
まずは、「1日2回、主食を白いごはんにする」ことからはじめてみてください。
白米より玄米がいいなんていうのは二の次です。
まずは白いごはんであれば、かまいません。
ちゃんと、家でごはんを炊かなくてもかまいません。コンビニで買ってくればいいのです。
これなら、仕事などで忙しく、時間がないという人でも、簡単にできると思います。
たとえば、朝は牛丼屋さんで朝の定食を食べ、お昼はコンビニのおにぎりでさっと済まし、夕食は、自宅でごはんを炊く。
それくらいならできる、そう思った人は多いのではないでしょうか?
おかずは、スーパーの和惣菜でいいのです。
仕事で疲れて帰ってきてご飯を炊く炊くのは面倒という人は、レトルトのごはんをレンジでチンすればいいのです。
最近のコンビニは、高級なブランド米から、お得なファミリーパックまで、さまざまな種類のレトルトごはんを売っています。
高級なコシヒカリも、自分でつくるのが面倒な玄米ごはんも、レトルトならレンジで1~2分です。
どうですか。これなら、できると思いませんか?
ただ、ごはんを食べるときに、ひとつだけ注意してほしいことがあります。
それは、「ごはんとは、白いごはんを指す」ということ。
これは米の種類のことではありません。
チャーハンやカレーライス、ピラフのような、色のついたごはんは含みません。
炊飯器で炊いた「白いごはんを、そのまま食べる」のがいいのです。
お昼ごほんの強い味方、おにぎりについても同様です。
おにぎりというと普通、具は梅干しとか鮭などですが、最近のコンビニには、これまでは考えられなかったカタカナ食材が、具として入っています。
その代表的なものがツナマヨです。ツナをマヨネーズであえた具です。
このツナマヨにはじまり、エビマヨ、てんむす、焼肉など、なんでもおにぎりの具になっています。
また、ケチャップライスを蒲焼き卵で包んだオムすび(オムライスむすび)なんていうものまであります。
もちろん、ピラフのおにぎりもあります。
ごはんは白いいごはん、おにぎりも白いごはんでつくった昔ながらのおにぎり、それが基本です。
おにぎりの具は、昔から日本にあるごほんのお供を選びましょう。
たとえば、梅干、鮭のほぐし身、おかか、佃煮、高菜などのお漬物、たらこなどです。
こういう白いごはんを、1日2回でいいので食べるようにしてください。
本当は1日3食、ごはんを食べるのが一番いいのですが、夜は、仕事の都合で、外食の機会が多く、むずかしいという人もいるでしょう。
あるいは、たまには友達と食事に行く機会もあるでしょう。
そういう日は、その日の食事を存分に楽しめばいいのです。
白いごはんを食べなければいけないからといって、会社の同僚との付き合いや友達とのつきあいをおろそかにしていたら、仕事が円滑に行かなくなるかもしれません。
もう友達に食事に誘ってもらえなくなるかもしれません
それでは、たとえ体が健康になったとしても、心の健康を損ねてしまうかもしれません。
それでは、意味がないのです。体も心も健康であるからこその若返りです。
だから、無理をしないことが大切なのです。1日2回、できる範囲ではじめることです。
関連参照:
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ビタミン・ミネラル活用事典
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