2015年11月10日火曜日

信頼と裏切りのストーリー

新聞報道によれば、タカタ製のエアバッグを巡り、日産自動車も硝酸アンモニウムを使ったインフレーター(ガス発生装置)を新たに開発する自動車には採用しない考えを明らかにした。

硝酸アンモニウムがエアバッグが異常破裂する原因だとされアメリカ高速道路交通安全局は、タカタにその使用禁止を命じている。

日産はこれを受けたものと見られ、トヨタ、ホンダ、マツダなどもすでに使わないことを表明している。

国土交通省が、国内自動車各社に対して、タカタ製のエアバッグ搭載車のリコールについて、交換部品に他社製品の採用を検討するよう要請している。

今回の措置で他社製品の活用が増えれば、タカタばなれは一層進みそうで、長期的にタカタがシェアを落とす可能性がある。

VWと同じような、ユーザーの信頼を裏切ったツケは想像以上に大きいことを改めて知ることになるだろう。

普段はクルマに関心のない「つまらん」ですが、物語はまだ渦中・途中ではあるが、
こうもハッキリと信頼と裏切りのストーリーを見せつけられると考えてしまうのである。


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