2016年7月18日月曜日

なぜ野菜が体にいいのか?

よく野菜や果物は体にいいと言われますが、なぜ体にいいのでしょうか?

私たちの体は、食物を食べて消化、吸収し体内で再吸収されることでつくられています。

野菜や果物にはこうした働きをスムーズにする「潤滑油」の役目を担う各種ビタミン、ミネラル、食物繊維などが多く含まれているのです。

ビタミンやミネラル、食物繊維といった成分は体内でつくれないため、食物からとる必要があります。


野菜や果物が不足すると体内バランスが崩れ、体調不良や肌荒れを起こすのです。

最近では野菜や果物に含まれる機能性成分(必須栄養素でないが健康によいとされる栄養成分)が健康維持、とくに生活習慣病予防にも重要な役割を果たしていることも明らかになってきました。

野菜の栄養を効率よくとりたいなら、やはり旬の時期に採れたものを食べることもポイントです。

最近では多くの野菜が年中出回りますが、旬の野菜は栄養価も高くて低価格と、良いことずくめです。

ほうれん草を例にとると、旬の冬に収穫したものは夏に収穫した場合の約3倍にビタミンCを含んでいます。

また暑い夏には体を冷やし、寒い冬には体を温めるなど、旬の野菜はそのときに私たちが必要な
栄養や効能をもっているのです。

毎日の食事に旬の野菜を取り入れて、健康な体づくりを目指しましょう。


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