2014年8月30日土曜日

ビタミンCを摂る方法

ビタミンCは万病の治療と予防に欠かせないといいます。


効果はたくさんあるのですが、ホルモン分泌促進、免疫力増強とかあらゆる病気の治療と予防に役立つとされています。


ですが、ビタミンCはたいへん不安定で、純粋に精製したものは変化しやすく、ビタミンC剤を摂っても数時間のうちに排泄されてしまうのです。


ではどうしたらいいのでしょうか?

ビタミンCを摂る最善の方法として総合医学の甲田光雄さんが勧めていたのは、柿の葉茶でした。


柿の葉にはビタミンCがミカンのの30倍含まれています。

番茶や緑茶の3倍~4倍は含まれています。しかも緑茶や煎茶がカフェインを含み、アルカリ性のため寝る前に飲んで不眠になったり、飲み過ぎて胃に負担をかけるなどということはありません。

柿の葉はカフェインを含まず、弱アルカリ性なのです。

作り方は柿の葉をちり、陰干しにしたのち、3ミリぐらいに切り落とし、セイロなどで蒸しなどしてさらに陰干しなどするのだが、自分でつくるにはちょっと手間がかかります。


市販されている商品があるのでそれを求めるのがいいでしょう。

なお、柿の葉は普通のお茶と一緒に飲まないことです。柿の葉茶は酸性でふつうのお茶はアルカリ性で、両者が一緒になるとビタミンCが不活性化され駄目になるからです。


関連参照:
あなたの知らない健康茶
「加齢」との付き合い方

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2014年8月27日水曜日

アルツハイマー型認知症の予防

アルツハイマー型認知症の予防法に関する研究でちょっとユニークな報告があります。


「1日30分以内の短い昼寝が、アルツハイマー型認知症の発症リスクを減らす可能性がある」というものです。


アルツハイマー型認知症の患者401人とその家族305人に、飲酒、喫煙、趣味の有無などの生活習慣を過去10年にさかのぼって回答してもらった結果、1日30分の昼寝をする習慣のある人は、ない人に比べ、アルツハイマー型認知症の発症リスクが5分の1に低下していたのです。


さらに、アルツハイマー型認知症の発症リスクを高めるアポリポタンパクE4遺伝子をもつ人でも、昼寝によって発症リスクは10分の1にまで低下していると言います。


ここでのポイントなのですが、その研究している医師が指摘しているのは

「30分以内の浅い眠りには、脳をすっきりさせたり、もつれた記憶の糸を解きほぐしたりする作用があります。電車のなかで、ついうたた寝をしてしまい、気づいたら10分経っていたという眠り方がもっとも理想的です」

という点です。おもしろいですね。わかるような気がしませんか?

ついでに、運動については、最新の研究では、有酸素運動と無酸素運動を合わせて行うのがよいとされています。

2014年8月25日月曜日

果物ジュース、野菜ジュースを週3回以上飲む

果物ジュースを週3回以上飲む人と週に1回も飲まない人でアルツハイマー病の発症リスクを調べた研究があります。

対象となったのは、日系米国人で1836人。それによりますと、果物ジュースか野菜ジュースを週に3回以上飲む人の方が、週に1回未満の人よりアルツハイマー病の発症リスクが76%も低下しました。


週に1~2回飲む人とまったく飲まない人を比較すると、飲む人の方が16%低下していました。

アルツハイマー病のリスクが1/4になるのですから、これは飲まない手はないというわけです。

しかも、実験に参加したのが日系人ですので、日本人には確実に効果があると考えられます。

いずれのジュースにもポリフェノールが含まれていてそれが働いているのではないかと思われています。


関連参照:
健康ライフのヒント集
「加齢」との付き合い方

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2014年8月23日土曜日

昔の感染症がいま流行している

感染症はウイルスや細菌、カビ、寄生虫などの病原菌が人に感染して、さらに人から人へと移ってゆく病気です。


その感染症において、もうとっくに撲滅されたと思われていた病気が現代において再び流行する場合が見受けられるのです。


しかし現在では病原体の遺伝子を調べれば、その遺伝子パターンを見ることができ、感染元の国や地域を特定することさえも出来るようになってきました。


はしかの場合
日本で以前流行していたはしかウイルスは2010年に撲滅宣言されたはずでした。しかし、海外ヨーロッパやアジアなどに出かけて行って、ウイルスに感染して国内に戻り発症するケースがあることがわかりました。

風疹の場合
風疹はワクチン摂取をした子供たちには感染しませんが、
成人で風疹にかかっていない大人やワクチンを打っていない年代に広がり、はしかでも免疫を持たない年代が感染するという事が起こっています。


はしかは重症化する病気ですし、風疹は妊婦が感染すると赤ちゃんに風疹が感染するなど感染予防には一人ひとりが気をつけなければなりません。


病気のグローバル化
他の感染症として、食べ物から感染するというケースがあります。

・赤痢、A型肝炎、コレラ

などが時々発見されます。

変な言い方ですが、いまほど衛生状態の良くなかった昔の日本では、感染することで免疫を手に入れる環境にあったのです。

しかしいまの日本では海外に比べてとても清潔な分、逆に病気に対する抵抗力も低下しており、そういう人が海外に行くといとも簡単に感染症にかかってしまうのです。


関連参照:
「加齢」との付き合い方
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2014年8月21日木曜日

アルコールの影響が大きい膵炎

アルコールの害というと肝臓をイメージする人が多いのですが、実は肝臓と同じくらい影響を受けやすいのが膵臓なのです。


膵臓は十二指腸とつながっているひらべったい臓器で、ブドウ糖の代謝に必要なインシュリンと食べ物の消化にかかわる酵素を分泌している。


この酵素が何らかの理由で活性化して、膵臓自身を痛める病気が膵炎なのです。



ある日突然、急激に発症する急性膵炎と、膵臓の細胞が長い年月かけて壊れていく慢性膵炎とがある。


このいずれも膵炎にも深く関わっているのが、アルコールの過剰摂取と胆石です。

特に、アルコールとの関係が深く、慢性膵炎のうちアルコールが関係している膵炎患者はかなりの数に上ると言われています。


関連参照:
「加齢」との付き合い方
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2014年8月19日火曜日

喫煙はアンチエイジングの敵

タバコの害はいうまでもないところです。


タバコを吸う人の特徴のひとつにスモーカーズフェイスがあります。

タバコを吸う人は、しわが多く、肌の老化も進んでいて、実年齢よりはるかに老けた顔になっています。


タバコによって、ビタミンCが破壊され、その結果、肌のコラーゲンが失われ張りがなくなり、さらに活性酸素によってシミができやすく、血行も悪いため唇や肌の色も悪いのです。

これがスモーカーズフェイスをつくっているのです。

スモーカーズフェイスは、双子の追跡調査ではっきりとわかりました。

片方がタバコを吸わない、もう片方はタバコを吸う。

この二人を見比べると全く違う容貌をしているのです。見たことがあるかも知れません。

タバコを吸っていると、そんな顔になってしまうのです。

長年自分の顔を見ていると気づかないかもしれません。

そんなときはこのスモーカーズフェイスを思い出してください。

タバコはストレス解消になるから、なかなかやめられないという人は、ほかにもストレス解消のいろんな方法があることを知って、わざわざ体に悪いものを選ぶことはないでしょう。


いまは、その気になればタバコを止める方法はいくつもあります。

禁煙バッチ、禁煙ガムなどを利用すれば無理なくやめることも出来るのです。


関連参照:
サプリメントとの付き合い方
健康ライフのヒント集
「加齢」との付き合い方

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2014年8月17日日曜日

首の体操?! 

後ろから名前を呼ばれたりすることがあります。

スッと首を回して振り返ることができれば、まだまだ若い証拠です。

年をとってくると、後ろから呼ばれたときに身体全体を後ろに振り返るようになります。

首の関節だけではないのですが、関節が固くなってきているからです。

若々しく見えるためにはスッと首を回して振り返ることができるようにすることでしょう。


高齢でスキーをしていた三浦敬三さんは朝起きたらすぐ首の体操をしていました。


日野原重明先生との対談の中で紹介していたものです。


参考になりますので以下紹介します。

1>ベッドに座ったまま、まっすぐ背筋を伸ばします。

2>ゆっくりと首を前に倒します。あまり無理をしないで倒せるところまで倒し元に戻す。

3>次に、首を後ろに倒していきます。視線は天井を見るようにして、ゆっくり倒していきます。
これも無理をせずに倒せるところまで。この2>~3>をゆっくり20~30往復します。

4>前後の運動が終わったら、今度は左右に首を倒します。これも20~30往復します。
これも無理をしないで。

5>最後に首をゆっくり回します。右回り15回、左回り15回。力を抜いて。
ゆっくり気持ちがいい感じで。


この体操は、首や肩の筋肉をほぐしてくれます。

朝起きてすぐやると、軽いウオーミングアップになるようです。