2014年8月23日土曜日

昔の感染症がいま流行している

感染症はウイルスや細菌、カビ、寄生虫などの病原菌が人に感染して、さらに人から人へと移ってゆく病気です。


その感染症において、もうとっくに撲滅されたと思われていた病気が現代において再び流行する場合が見受けられるのです。


しかし現在では病原体の遺伝子を調べれば、その遺伝子パターンを見ることができ、感染元の国や地域を特定することさえも出来るようになってきました。


はしかの場合
日本で以前流行していたはしかウイルスは2010年に撲滅宣言されたはずでした。しかし、海外ヨーロッパやアジアなどに出かけて行って、ウイルスに感染して国内に戻り発症するケースがあることがわかりました。

風疹の場合
風疹はワクチン摂取をした子供たちには感染しませんが、
成人で風疹にかかっていない大人やワクチンを打っていない年代に広がり、はしかでも免疫を持たない年代が感染するという事が起こっています。


はしかは重症化する病気ですし、風疹は妊婦が感染すると赤ちゃんに風疹が感染するなど感染予防には一人ひとりが気をつけなければなりません。


病気のグローバル化
他の感染症として、食べ物から感染するというケースがあります。

・赤痢、A型肝炎、コレラ

などが時々発見されます。

変な言い方ですが、いまほど衛生状態の良くなかった昔の日本では、感染することで免疫を手に入れる環境にあったのです。

しかしいまの日本では海外に比べてとても清潔な分、逆に病気に対する抵抗力も低下しており、そういう人が海外に行くといとも簡単に感染症にかかってしまうのです。


関連参照:
「加齢」との付き合い方
健康ライフのヒント集


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