なかでも、ショウガは体を温めてくれるので注目を集めています。
その栄養成分も次々と明らかになってきました。
その代表がまず、「ジンゲロール」です。
ショウガの辛み成分です。体を温めたり、血行をよくしたりする働きがあります。
また、味覚を刺激して、自律神経を活性化し、脂肪を燃焼させる効果もあります。
また、ジンゲロールには、脂肪細胞を太らせない働きもあることがわかりました。
これは重要な働きで、脂肪細胞が太ってくるとアディポネクチンというホルモンが少なくなってしまうのです。
アディポネクチンは、動脈の中で傷がついたところがあるとそこに入り込んで、修復する働きがあります。
さらに血管の炎症を抑え、血栓をできにくくします。
かりに動脈硬化が進んでもアディポネクチンが働けば、血管がつまることがなくなり、心筋梗塞や脳卒中を防いでくれる有益なホルモンなのです。
このホルモンは、脂肪細胞が分泌しているのですが、脂肪細胞が太ってくるとアディポネクチンを分泌しなくなるのです。
ですから脂肪細胞をやせたままにしておかなければなりません。それには欠かせないのです。
ショウガをお湯に溶かして飲んでもいいでしょう、紅茶に入れてもいいです。
いろいろ工夫してショウガをとるようにしましょう。
関連参照:
健康ライフのヒント集
「加齢」との付き合い方
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