2015年8月23日日曜日

「体組成計」と「歩数計」と健康長寿

「―日5分の筋トレ」と「1週間で5万6000歩のウォーキング」。これが運動の必要最低限のラインです。

この両方をずっと続けていれば、いつまでも健康で若々しい体をキープでき、長きにわたって充実した人生を送ることができるのではないでしょうか。

ところで、このふたつの運動を継続していくためには、絶対に必須となるアイテムがあります。

それが「体組成計」と「歩数計」です。

体組成計は筋肉量がどれくらいアップしたかを測るため、歩数計は日々の歩数や週間トータルの歩数をチェックするために必要不可欠です。

体組成計は「筋肉量が測れる機能」がついたものでないといけません。

歩数計の方はお好みで選んで構いませんが「1週間の戸たる歩数」や「1週間の平均歩数」をチェック出来る機能がついたもの便利です。

いずれも街の電気屋さんや家電量販店などでリーズナブルなお値段で入手することが出来ます。

このふたつの測定アイテムがなければ、「健康管理は始まらない」とさえ言えるかも知れません。

裏返して言えば、それくらい健康管理に重要な役割を果たすモノたちであるということです。

運動やトレーニッグには、自分の成果やコンディションを定期的に測定して記録することが不可欠なのです。


かんばった成果が数値として目の前に表れるからこそ、

・「この数字をもつとよくしたい」
・「もっと上のランクを目指したい」

といった意欲が湧いてくるわけです。

それは、ダイエットでも同じです。

たとえば、体重計の針が指す目盛りが昨日よりも昨日よりも1gでも減っていれば俄然がんばる気になってくるでしょうし、逆に目盛りが増えているとがっかりしてモチベーションが下がってしまいますよね。

このように、わたしたちのやる気やモチベーションには、「測定する」「記録する」という行為がとても密接に結びついているのです。
 
筋トレをやった後に体組成計に乗って少しでも筋肉量がふえていれば「やった!一生懸命がんばった甲斐があった」という気持ちになるでしょうし、頑張って歩いた日に歩数計を見て1週間の目標をクリアしているのがわかれば、「よし、いいぞ、明日はもっと歩いてみよう」という気持ちになるでしょう。

体組成計や歩数計は、健康長寿を実現するための「よきパートナー」のようなものです。

さらに、この「ふたりのパートナー」に「血圧計」も加えると、血管や血圧のコンディションも把握でき、内臓疾患のリスクなどもキャッチできるようになります。

そうすればパーフェクトに近い健康管理が可能になるのではないでしょうか。

ですから、これからの長い人生の道のりを、これらの「パートナー」とともに歩んでいくようにしてはどうでしょう。


関連参照
中高年からの筋肉作り  
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焦げ・枯れ・錆びと老化
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