2017年4月18日火曜日

ゲノム編集で受粉いらずのトマトを開発


遺伝子を効率良く改変する「ゲノム編集技術」を応用し、受粉しなくても実が成長するトマトの開発に成功したと、筑波大や神戸大などの研究チームが発表した。(読売新聞など)

その論文が3月28日、英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー」電子版に掲載された。

トマトの温室栽培では、花粉を雌しべにつける授粉作業などの負担が大きい。

しかし、この新技術によってコスト削減が期待できるという。
 
トマトの実は、もともと受粉なしでも成長する力を秘めているが、同チームは、それを抑えている遺伝子があるのを発見した。

そしてゲノム編集技術を改良した新手法で、この遺伝子の働きを弱めた品種を作ったところ、受粉しなくても種のない実をつけた。
 
また、同じ手法でイネを品種改良し、除草剤への耐性を強めることにも成功した。

このチームの有泉亨・筑波大准教授は
「今後は、ナスやジャガイモなど様々な野菜ヘの応用を目指したい」と話す。


これについて、植物のゲノム編集に詳しい村中俊哉・大阪大教授は、

「新たなゲノム編集技術で作られた農作物の安全性は慎重に確認する必要があるが、
品種改良のスピードアップやよりおいしく健康に良い品種の開発など期待できる」

と話している。


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2017年4月8日土曜日

たかが「むくみ」と放置しない

ちょっとへんかな、むくんでるのかな?

気づいたらすぐに対処することがポイントです

夕方になると靴がきつく感じたり、靴ドを脱ぐと足首にゴムの跡がくっきりと残っていたり。

また、生理周期に合わせて身体全体が重だるくなったり。

ほとんどの女性がむくみを感じたことがあると思います。

症状を訴える人の割合は減りますが、もちろん男性もむくみます。

例えば、同じ体勢のまま長時間乗り物に乗り続ければ、誰でも足がむくみます。

それは身体のメカニズム上、仕方のないことです。

大切なのは、それを「たかがむくみ」と放置しないことです。

気づいたときに対処を始めれば、むくみのほとんどは、「自力」で治すことができるのです。

病院で「リンパ浮腫」(リンパ管が傷ついていたり、先天性の原因があったりすることで、リンパ液が溜まりむくんでいる症状)と診断された場合でも、セルフケアで改善されるケースはあります。

とにかく、いかに早く対処を始めるかが、むくみのケアでは重要なのです。

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「むくみ」を知る
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2017年3月28日火曜日

おいしい紅茶の秘訣は「ジャンピング」

紅茶をおいしく入れるコツは、茶葉を「ジャンピング」させることにあります。
 
これは「お湯に十分に酸素がある」ことと、「95度から98度のお湯」との条件がそろった時に、ティーポット内で起こる茶葉の上下運動のことです。

お湯に浸った茶葉に目に見えない酸素の泡が付き、そのその浮力で茶葉が浮かび上がります。

しぱらくすると余葉は水分を吸った重みによりゆっくりと沈み、今度は、熱湯による対流に乗って浮かび上がっていくのです。

この一連の動きにより、茶葉の一片一片が満遍なくお湯に混ざり、味や色、香りがしっかりと抽出されるという訳です。

使用する水は、含まれているミネラルの量によって硬水(含有量が多い)と軟水(少ない)に分けられます。

一般的にヨーロッパは硬水で日本は軟水です。

硬水は紅茶のカテキンと化合して色が濃くなり、渋みや香りがマイルドになります。

軟水は色が薄くなりますが、味が強く出て、香りも立ちやすい傾向があります。

硬水か軟水かは、飲む人の好みで使い分けるといいでしょう。

その上で大切なのは、酸素を多く含んでいる水を使うことが大事です。
 
水道水であれば、なるべく多くの酸素を含ませられるように、蛇口から勢いよく水を出すようにしましょう。

また、くみ置きの水ではなく、新鮮な水を使いましょう。

やかんやポットなどのくみ置きの水は、酸素量が少なくなっています。

ミネラルウォーターの場合は、よく振って空気に触れさせ、酸素を取り込んでから使用しするようにしましょう。




2017年3月13日月曜日

バーチャルリアリティの登場


自分の部屋を飛び出してフランスの首都パリの空を鳥のように飛び回ったり、海の中に潜って魚を見たり出来る。

そんな驚きの体験ができるようになっています。

これは「仮想現実バーチャルリアリティ、VR)」と呼ばれる新しい技術です。

現在はゲームなどの遊びが中心ですが、
技術がさらに進歩し、いろいろな分野で利用されることが見込まれています。


これを自宅でVRを体験するには、ヘッドマウントディスプレイHMD)という機械を頭に装着します。

分厚いスキー用のゴーグルに似た形をしていて、かぶると目の前の画面に現実の風景のような映像が写し出されます。
 
HMDには頭に動きを感知するセンサーがついていて、上や下を向いたりする頭の動きに合わせ、映像が滑らかに動きます。

まるで、画面の別の世界に入り込んだ感覚を味わえるというわけです。

これらの映像は高性能のパソコンなどによってつくり出されます。

乗り物酔いのように気分が悪くなることもあるのでメーカーはしようの対象を12歳以上などと決めています。
 
昨年は家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」につなげて遊ぶHMD「PSVR」が発売されるなど、VR体験がぐっと身近になりました。



VRは遊びだけでなく、わたし達のの生活を便利にすると期待されています。
 
将来ば自動車の運転免許や飛行機の操縦資格を取る試験を自宅で出来るようになるかもしれません。
 

試験場とインターネットで接続してHMDをかぶれば、実際に運転や操縦の試験と同じことができると、技術を開発している人たちは考えるからです。


また、プロ野球チームの東北楽天イーグルスがVR技術を使ったトレーニングシステムを今年から活用し始めるというニュースもあります。

これは打者が投手の投げるボールを仮想体験することで試合のパフォーマンス向上を目指すものです。

HMDを装着するとあたかも自身が実際のバッターボックスにいるような状態になり、
投手の投球を体験することが可能となるのです。



見る、聞くことに加え、触れる、かぐ、味わうという三つの感覚を再現する研究も進んでいます。

まだ広くは出回ってはいませんが、モノに触れた感覚を指に伝える機械も開発されています。

たとえば、HMDで小鳥が指にとまる映像を流すと、自分の指先にその重みが感じられるというのです。

これは腕に特殊な装置を巻いて体に弱い電気を流して実現させます。

こうした技術が完成すれば、ロボットと組み合わせ人の立ち入れない場所での作業が簡単に出来るようになります。

手頃な価格で現実に寄り近い感覚を再現できる製品やサービスを売る事を目指し、多くの会社が技術を競っています。


2017年3月8日水曜日

「ポスト・トゥルース」ー2

イギリスのオックスフォード大出版局は、2016年に「ポスト真実」を選んだことを紹介したあとで、評論家の宇波彰氏が新聞にこんなことを書いていた。要約してみると。

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「ポスト・トゥルース」は、イギリスのEU離脱に関して、マスコミが「真実」のみを追いかけて、「真実」よりも「感情」が重視される状況に気づかず、大衆の「感情」を軽視したということである。

これはアメリカの大統領選挙にかかわるマスコミの情報についてもあてはまるものであった。

マスメディアに限らず、何らかの集団が自分たちに不利な情報を受け入れない状況について、最近さまざまな考え方が示されつつある。
 
フランスの精神医学者デ思想家ジャック・ラカンは、
「主体の欲望は他者の欲望である」ということぱを残している。

これをわかりやすく言い換えると、
「私が欲しいものは、他人か欲しいものである」ということになる。

このことを少し次元を変えてみると、
「私の考えは他人の考えである」ということになる。

自分の意見と思っていることは、
実は誰かほかの人の意見であったり、テレビや新聞で知ったことである場合が多い。

われわれは自分が属している集団の意見を反復しているのである。

そのことを「集団思考」という概念で示したのが、アメリカの心理学者アーヴィングージヤニスであった。

もともとは政治・軍事などについての政府の意志決定について考えられたものである。

『リーダーズ英和辞典』によると、これには「集団順応思考<集団の価値観や倫理に順応する思考態度>」という意味がある。

ウィキペディアには、「集団浅慮」という表現もあるが、ウィキペディアのフランス版では「羊的思考」、さらには「集団的無思考」と規定されている。

ひとつの集団が何かを決めようとするとき、
「順応」が優先され、「羊のような従順」が原理になるということである。 

他方、最近の欧米のマスメディアには、「フィルター・バプル」ということぱが見られる。

これはアメリカの心理学者イーライ・パリサーが、著書『フィルターバブル』において示した概念である。

「フィルター・バプル」は、「情報濾過装置」といった意味である。

自分にとって都合の悪い情報を最初から排除してしまうことで、個人にも集団にも妥当する。

いまや、われわれはいたるところで「情報濾過装置」を作動させて、自分たちに不都合な情報をカットし、その結果「羊的思考」に陥っているのではないだろうか。


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2017年2月28日火曜日

集中力を高める方法


集中力はどのくらい続くものですか?

学生が脳の働きを研究している専門家に質問しました。すると、

「個人差がありますが、学校の1コマの授業時間が集中できる時間の目安になります。

多くの小学校は45分ほど、中学高校は50分前後です。
長時間集中し続けることはできないので、休憩をとることが必要です」

続いて、集中力を高める方法はありますか?とたずねると

「自分の好きなことであれば自然と高まるしヽ勉強など嫌いなことでも、目的があれば高められます。
集中すべき対象に自分の気持ちが向かっているかどうかか大切です。」

テストの前などに気持ちを落着かせる何か良い方法はありますか?
という質問には

呼吸を整えるのは一つの方法です。
たくさん息を吸う必要はありません。
息を吐くときは、吸う時の3倍ほどの時間をかけましょう。」


今度は、勉強中などに眠くなったらどうしたらいいですか?と聞きました。

「仮眠をとることをおすすめします。
特に勉強した後は、一晩眠ることで眠っている間に記憶が整理され強化されます。」


集中力が高まる食べ物についても質問しました。

「青魚に多く會まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は集中力を高めると言われています。」

また、専門家は、集中力と臭いには深い関係があることも教えてくれました。
 
「体臭や油のにおいがする状態と、しない状態で、子どもたちに計算問題を解かせる実験を行ったところ、においがする状態では点数が下がったそうです。

気づきにくいですが、リビングにはこうした集中力を阻害するにおいがしみついています。
りピンクで勉強する時は気をつけましょう。

一方で、レモンなどのかんきつ類のにおいは集中力を高める効果があります。
集中力をうまく味方につけて勉強に取り組みたいものですね。」



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仮眠と睡眠 
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2017年2月18日土曜日

長生きをするには足のケアが必要?


若いうちは多少足にトラブルかあっても、骨や筋肉がしっかりしているので、それほど困るようなことはありません。

しかし、その変形や痛みがひどくなってきたときに、本当の足の大切さがわかると思います。

最近、速く歩くことが健康によいというデータが相次いで発表されました。

1つは、米国ピッツバーグ大学の医師の研究で、65歳以上の高齢者3万4485人の歩行速度を分析したところ、
速足の人ほど長生きだったことがわかったというのです。
 
もう1つは、米国ハーバード大学の医師の研究で、速足で歩く女性は70代になってもガンや糖尿病、心不全、パーキンソン病といった重大疾患にかかりにくいというものです。

よく歩く職業の人は、事務職の人よりも心臓病による死亡率が2分の1に抑えられるという報告もあります。
 
なぜ、速く歩くことが健康によいのでしょうか。
それは、歩くことで全身の血液循環が促されるからです。

血液は心臓から送り出され、末端までいって老廃物を回収し、心臓に戻ります。

ところが、重力が働いているので、下半身には血液が滞りがちです。

また、血液の逆流を防ぐ静脈弁の機能は、加齢や酷使などにより低下しがちなのです。

それを補っているのが、足の筋肉です。

足の筋肉が収縮・弛緩することで、血液をポンプのように心臓へ押し流しています。

「足は第二の心臓」と呼ばれる理由がここにあります。

心臓のポンプ機能を、足が補完しているのです。
 
よく歩けば、足の筋肉が大きくなり、心臓に戻す血液も多くなります。

また、歩くことによって呼吸の回数が増えて酸素量か多くなり、心肺機能も高まります。
 
逆に、普通に歩けなくなって足のポンプ機能がうまく働かなくなると、血液循環を担うのは心臓だけになってしまいます。

心臓にはさらなる負担がかかり、その結果、寿命を縮めてしまいます。

寝たきりになると長生きしないとよくいわれるのは、足のポンプ機能が働かなくなって、心臓に大きな負担がかかるからなのです。
 
そもそも、誰でも寝たきりにはなりたくないと思います。

そのためにも、一生歩ける足を維持することが大事です。

速く歩いたり、良く歩いたりするには、なにより足が健康でなくてはなりません。

健康な足というのは、足にトラブルがなく、足の機能がきちんと働いている足です。

健やかな足を維持するためにも、足のケアか必要なのです。



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