2014年6月3日火曜日

あぶらの話 

ラーメンや脂っこい料理をを置いておくと、
白い脂がかたまります。あれは飽和脂肪酸です。

飽和脂肪酸を摂りすぎると、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。

アメリカのシカゴで65歳以上の健康人を約4年間追跡調査しました。

飽和脂肪酸の取り方で調べてみると、飽和脂肪酸をたくさんとっていた人ほどアルツハイマー病になったことがわかりました。

少なかった人と比べると2.2倍もアルツハイマー病になりやすかったそうです。


飽和脂肪酸に対して
不飽和脂肪酸というのがあります。
オリーブオイル、菜種油、大豆油、レバー、マーガリン、卵白、EPA,DHAなどの魚の脂に含まれています。


この不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸のふたつがあります

・一価不飽和脂肪酸はオメガ9といわれ、オリーブオイル、菜種油など。

・多価不飽和脂肪酸には
1>オメガ6といわれ、リノール酸(大豆油、ベニハナ油、コーン油、ゴマ油、マーガリン)
2>オメガ3の背の青い魚に含まれる脂(α-リノレン酸、EPA、DHA)


魚の脂が身体にいいし、固まらないなどと言われることがあります。どういうことなのでしょうか?

魚の脂が身体にいいのは、わたしたち人間が生活しているよりは、温度の低い海の中で生きているため、常温では固まりにくいからです。

ほかの動物性の油、たとえば豚肉とかとは大きく違います。

オメガ3系の油が不足すると、アルツハイマー病のリスクが高まることも知られています。

覚えておくといいのは、「身体にいいのはオメガ3と9」、ということです。



関連参照:
知っておきたい健康知識


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2014年5月31日土曜日

日本人とお茶

現代日本人のうち、日本茶(緑茶)や紅茶あるいはコーヒーも
まったく飲まないという方はおそらくいないのではないでしょうか。


お茶にもコーヒーにもカフェインという物質が含まれ、
両者ともに覚醒作用をもっています。


緑茶には、カテキンやテアニンなどの、お茶ポリフェノール類のほか
各種ビタミンやミネラルが含まれています。

なかでもカテキンは当初、お茶の渋み成分と考えられていましたが、
これには実に多くの薬利作用と効能があることが明らかになってきました。

お茶ポリフェノールのもっとも重要な働きとしては、第一に、抗酸化作用があります。

これが健康と長寿に役立っていると推測されています。

また、お茶ポリフェノールの主成分であるカテキンは
体内に取り込まれると抗酸化作用を発揮して、細胞組織での酸化を抑制するほか、

細胞の突然変異を抑える抗変異作用、あるいはガンの発症や転移の抑制などの作用も
あることが知られています。

最近では、カテキンの抗菌作用、殺菌作用も明らかになってきている。

MRSAやO-157などに対しても殺菌・予防の効果が示されている。

お茶の長年にわたる飲用習慣は、少なくとも日本人にとって、
健康に良い影響があるというデータはほかにも報告されているようです。

緑茶は身近ですが、まだほかにもいろいろあるようです。


関連参照:
あなたの知らない健康茶

これを見るとまだまだ知らないいろんなお茶があると感心する。


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2014年5月27日火曜日

枕が高いのは。つまずきの原因?

たけしの「みんなの家庭の医学」
先週の予告もあり注目していました。

番組のはじめにも、老化を食い止め、長生きできる方法を名医が教えます!とありました。


さて、一番はじめは「つまずき」でした。転倒です。

1年間に7000人の人が転倒しているようです。

多くは足があがっていないにも関わらずちょっとした出っ張りなどに足を引っかけて転倒。

結局、寝たきりになったりたいへんなことになるケースがある。

その原因は、これまで加齢筋力の低下だと言われていましたが、最近、これに加えて思わぬことが原因であることが判明しました。

そう。首の異常だったのです。継ぎ足をやってみてとわかりました。

富山大学の川口先生によれば、意外な原因は首の異常、もっと具体的に言うと枕だったのです。

そこから椎間板が変形していくのでした。だったのです。これって意外すぎました。

枕が高すぎたことにより → 首に異常が起こる → 椎間板が変形 → つまずく。

こういう因果関係だったことがわかったのです。

これを見て、今夜は、枕を低いやつの変えようと考えてます。
そういえば、ちょっと最近、変だったのでした。


次は物忘れ

原因は脳ではなく、実は心臓だったのです。原因は。徐脈性不整脈
脈が時々乱れる「脈飛び」。その中で危険なものとそうでない物の紹介。


次は歯周病。何せ歯周病は怖い。声がかすれる「けいれん性発生障害」。手術でないと直せないことを見せていました。微妙な調整を要する手術、という印象でした。


最後は、腰痛でした。
この時間に入ると少し眠気がやってきたので内容ははっきりしてません。


関連参照:
知っておきたい健康知識


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ミドリムシって知っていますか

ミドリムシってことばを聞いたことがありますか?

知らなくてもどこかで聞いたようなことがあるかも知れませんね。


新聞の広告の知識になりますが、

「藻の一種で、地球上で唯一、植物と動物の性質を兼ね備えたユニークな生き物で、なんと5億年前から存在していて、ほかにはないパワーを秘めている」

ということになるらしい。

まず、このミドリムシには
・ビタミンやミネラル、アミノ酸など人が生きていく上で必要な59種類の栄養素が含まれていること。
パラミロンというミドリムシにしか含まれていない成分があり、これは吸油性と吸水性がある。
・ミドリムシには細胞壁がないので、含まれている栄養を93%以上吸収できる。
などというのが特徴らしい。

この広告は、さらにこのミドリムシの成分に
・有胞子乳酸菌=生きたまま安定した数を腸まで届ける乳酸菌と
・野菜の栄養成分の「クロレラ」を
プラスしている製品を出したことをアッピールしていた。

広告風にいうと
「野菜・肉・魚の栄養素が、これ1つで!!」
これ何となく凄そう。

広告から、ちょっと今の世界が見えてくるのだ。

関連参照:
「加齢」との付き合い方
「ユーグレナ+-(タスヒク)(CY)」

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2014年5月26日月曜日

タイでは昆虫飼育で生計たてている!

朝、たまたま早く起きていたので、ラジオを聞いていたら面白い話をしていた。

「NHKラジオのワールドリポート」。

今日はバンコク編で昆虫食の話をやっていました。


タイでは昆虫食が一般的である。

庶民的なお店でも普通に売られている。

値段も安いし、カルシウムも豊富で安全である。


タイでは食用の昆虫の飼育は盛んで、昆虫農業と呼ばれている。いまでは、普通に農家が収入源としている。

種類は、コオロギのほかにもイナゴやアリの卵などで、自然物で、栄養は豊富なことから、世界からも注目されている。

また、意外にも専業の農家はこの昆虫農業でクルマを買えるほどほど儲かるらしいのです。

これを聞きつけて、アフリカや中国などからもこの昆虫農業を学びにタイに人がやってくてきるくらいだといいます。

いずれ、日本にも登場するかも知れませんね。


関連参照:
知っておきたい健康知識


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2014年5月25日日曜日

不妊改善のイカリソウ茶

イカリソウという植物をご存じだろうか?

不妊改善に役立つとして今注目されているのです。

イカリソウは、メギ科の多年草。

草丈は20~35cm。北海道から本州まで自生している。

春には紅紫色の4枚の花弁をつけるが、、その形が船の錨にそっくりであることからこの名が付いたとされます。

イカリソウは、俳人・小林一茶も愛飲していたようで『七番日記』に「淫羊かく」という名で登場する。

これを一茶が愛飲していたのですが、一茶はなんと52歳で最初の妻をめとり、65歳で亡くなっているのですが、さらに2人の妻と過ごし、そして5人の子をもうけたといわれています。


イカリソウはまた、『日華子本草』という本にも
「男子の絶陽で子なき者、婦人の絶陰で子なきものに効果あり」と紹介されています。

環境ホルモンの影響で、若い男性の精子が激減して、日本の将来が心配されるいま、イカリソウはもっともっと注目されて良いお茶なのです。

イカリソウのお茶はどうも日本では製造されていないようで、購入はアマゾンで、直輸入品で売られているのみでした。


関連参照:

あなたの知らない健康茶
男性不妊の問題


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2014年5月23日金曜日

中年はイチョウ葉を飲め

ヨーロッパのドイツ、フランス、スイスなどでは、日本産のイチョウ葉を原料として、欠陥性疾患治療薬が病院で処方されているし、市販もされています。

たとえば、フランスでは、イチョウ製剤の名称は「タナカン」といいます。

この薬が開発された頃が日本で田中角栄元総理が就任した時期と重なるようです。

偶然なのか意図してつけたのかわかりませんが。


最近、多発性脳梗塞が日本でも増えてきました。

多発性脳梗塞とは、脳に小さな梗塞ががたくさんできたような状態で、梗塞のない正常な部分と、梗塞のできた異常な部分が混在して、奇妙な人格を形成することもあります。

俗に「まだらボケ」などと呼ばれる症状です。


詳しい医師によれば
「認知症の進行を抑えることはできても、死んだ脳細胞はもとにもどらないので、イチョウ葉を用いるなら、初期の段階で一種の予防薬として用いるのがいい」
とアドバイスしています。

日常的に摂取するのは、ベストな方法といえます。

また、肩こりや頭痛、腰痛が現れたという女性は、イチョウ葉エキスをとるようになって、症状がやわらぎ、若い頃からの冷え性もなくなったといいます。

血流が改善された例としてあげられています。

中高年になったら、とくに脳梗塞の恐れを多少なりとも抱いているなら予防として飲み始めるのが賢明でしょう。


関連参照:
あなたの知らない健康茶
知っておきたい健康知識


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