ラーメンや脂っこい料理をを置いておくと、
白い脂がかたまります。あれは飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸を摂りすぎると、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
アメリカのシカゴで65歳以上の健康人を約4年間追跡調査しました。
飽和脂肪酸の取り方で調べてみると、飽和脂肪酸をたくさんとっていた人ほどアルツハイマー病になったことがわかりました。
少なかった人と比べると2.2倍もアルツハイマー病になりやすかったそうです。
飽和脂肪酸に対して
・不飽和脂肪酸というのがあります。
オリーブオイル、菜種油、大豆油、レバー、マーガリン、卵白、EPA,DHAなどの魚の脂に含まれています。
この不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸のふたつがあります
・一価不飽和脂肪酸はオメガ9といわれ、オリーブオイル、菜種油など。
・多価不飽和脂肪酸には
1>オメガ6といわれ、リノール酸(大豆油、ベニハナ油、コーン油、ゴマ油、マーガリン)
2>オメガ3の背の青い魚に含まれる脂(α-リノレン酸、EPA、DHA)
魚の脂が身体にいいし、固まらないなどと言われることがあります。どういうことなのでしょうか?
魚の脂が身体にいいのは、わたしたち人間が生活しているよりは、温度の低い海の中で生きているため、常温では固まりにくいからです。
ほかの動物性の油、たとえば豚肉とかとは大きく違います。
オメガ3系の油が不足すると、アルツハイマー病のリスクが高まることも知られています。
覚えておくといいのは、「身体にいいのはオメガ3と9」、ということです。
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