2014年6月28日土曜日

やばいよ。ナットキナーゼ協会



全国紙「読売新聞」の夕刊に「へエーッと思った」広告が載っていました。

全面の3分の1を使っています。

いわく、
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大量に汗をかく夏。熱中症によく似た「脳梗塞」にご用心!
が、サブコピー1。

だから夏も「ナットキナーゼ」で予防しましょう!
が、サブコピー2。

キャッチコピーは、
「熱中症」?それ「脳梗塞」かも。


夏は血栓のできやすい季節。なのだそうだ。

熱中症の症状の冷や汗やめまい、倦怠感は脳梗塞の症状と似ている、ことを指摘。
夏に発症することもあるようなのでご用心、と警告をならす。

ナットキナーゼは血栓溶解成分で、血栓主成分フィブリンに直接働きかけ分解する。

夏でもしっかり納豆などのナットキナーゼをどうぞ、という広告なのだ、ということがわかった。

もうひとかたまりのフレーズのところにワルファリン摂取患者にも安心、とあります。

夏血栓注意報。提供している広告主は、日本ナットウキナーゼ協会。

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しかし、わたしのような早とちりには、
ワルファリン摂取患者にもこの納豆はいいのかと思ってしまうところがある。

どうも、よく見るとJNKAマークのついているナットキナーゼはビタミンk2を除去しているのでワルファリン摂取患者も大丈夫といっているらしい。

でも、やばいよこれ。かなり紛らわしい。

というか一般の認識ってナットキナーゼ=納豆なんですよ。

だから、これって大丈夫なんでしょうか。と思ってしまう。そんな心配はないのでしょうかね?


なお、この協会、名誉顧問はあの発酵で有名な小泉武夫先生なのだ。


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