2015年7月28日火曜日

サッカー監督は日本人が増えている!


アジア各国代表でサッカー監督には日本人が増えている、ということが新聞に紹介されていました。

ちょっとまとめてみると。



エピソードー1

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング最下位・ブータンの例。

屈辱的な地位に甘んじてきたヒマラヤの小国ブータンの男子フル代表は今年3月、スリランカに連勝し、ワールドカップのアジアー次予選を初めて突破し最下位脱出した。

これを指導したのは、Jリーグのコーチを経てグアム代表監督などの経験もある日本人の築舘範男さん。

同国では2008年以降、日本人計4人が監督に就任している。


ブータンのサッカー連盟担当者は

「両国は文化や習慣、体格も似ているため、お願いしている」

と語っている。

選手らは当初、負傷しても治療せずに寺で祈るだけだったり、休日練習を「家族と過ごす」と拒んだりしたが、我慢強く教えてくれる日本人監督への信頼感が次第に増し、熱心に練習するようになったという。
 
1次予選突破に沸くブータンでは、政府が競技場の改修に着手し、代表チームの応援団も誕生した。

そしてFIFAランキング最下位から脱出したのだった。



エピソードー2 女子サッカー

滋賀県などで小中学生を指導していた河本菜穂子さんは今、インド洋の島国モルディブで女子フル代表を率いている。

海外での指導に関心があり、日本サッカー協会(JFA)の打診を快諾したのがはじまりだ。
 
国民のほとんどがイスラム教徒の同国では、女性は家庭を守ることが大事とされてきたが、近年は政府が女性のスポーツ振興に力を入れているのだという。

中でもサッカーは、

「モルディブ入と同様に背の高くない日本人が活躍している」

と期待を寄せてきた。


2014年秋、公式戦初勝利を達成すると、選手らはグラウンドで河本さんを担ぎ喜びを分かち合った。

河本さんは、同国で監督を続けることを決意し、「モルディブをもっと強くしたい」と意気込んでいる。


どうして日本人?!
日本サッカー協会(J FA)によると、アジアの国々でサッカーの代表監督を務めた日本人は、
JFAが国外派遣を始めた1999年以降で計18人いる。

アジアサッカー連盟などによると、現在、アジアの代表監督で最も多い国籍のひとつだ。
 
日本人監督か注目されているのは、90年代以降ワールドカップなど世界の舞台で日本の男女代表が活躍するようになり、「指導方法を学びたい」という考えが広まったためとみられる。


ちなみにほかにどんな国があるかというと、

男子では
124位フィリピン
143位ベトナム
154位グアム
166位ブータン
177位ラオス
179位台湾
181位マカオ
185位ネパール
北マリアナ諸島


女子で見てみると
35位ベトナム
39位台湾
43位ミャンマー
53位ヨルダン
123位パングラデシュ
128位モルディブ

など。


関連参照:
健康ライフのヒント集
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