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2017年12月15日金曜日

ドローンの農業分野への動き


農薬や肥料の散布。野菜などの生育状況の観察など小規模農家への売り込みも活発になってきている。

三菱商事と日立製作所が昨年設立したベンチャー企業‐「スカイマテイクス」(東京)が開発した最新の農業用ドローン。

直径2メートルのドローンが夕マネギ畑の上空を飛び回り農薬の代わりに水をまいていく。

手元のコントロ上フーの画面には、飛行位置や農薬の散布場所などが瞬時に示される。

同社が10月25日、福島県郡山市の農場で、農薬散布の実演を報道関係者に公開し
「機体の安定性には自信がある」と説明した。

農業用ドローンは、機体下部に農薬や肥料を詰めるタンクを備える。
農家が背負うタイプの噴霧装置だと1ヘクタールの散布に丸1日を要するのが、これをドローンでやるとだと10分ほどで済んでしまう。

調査会社のシードープランニング(東京)によると、
このドローンの市場は、「有望な市場」でさまざまな業界の参入が相次いでいるという。

農薬散布用ドローンの市場規模は、2016年の12億円から22年年には200億円に拡大する見通しだ。

住友商事などが出資するペンチャー企業「ナイルワークス」(東京)のドローンは、
水田のイネの生育状況をカメラで撮影・観察しながら、農薬や肥料をまくことができる。

18年5月から試験販売する予定で、同社の社長は「農業を若者が魅力を感じる最先端産業にする」と意気込んでいる。

今年7月に販売を始めたクボタは、ドローンが撮影した農作物の生育状況などのデータを解析し、人工知能(AI)で自動運転のトラクターに作業の指示を出すシステムの構築を目指す。

一方で普及に向けた課題もある。

農林水産省の運用指針では、農薬散布用のドローンを使用する場合、操作する人の他に、補助員が現場に立ち合い、畑を外れて農薬を散布することがないか、チェックする必要があるのだ。

現状では、ボタン一つで自動的に散布する完全な自動化は認められていないのだ。

これが、「高齢の農家らがドローンに二の足を踏む理由の一つ」との声も出ている。

農水省は年明けにも開く有識者会議で安全性の確保などについて議論し、
今年度中に完全自動化を認めるかどうかの結論を出す方針なのだといいます。



関連参照
「ドローンの時代」
ドローン宅配
漁業被害減少にドローン活用

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2016年9月19日月曜日

「ドローン」を活用した公共工事

日本政府は、民間企業が公共工事を受注した場合に、測量や設計などに小型無人機「ドローン」を活用することを実質的に義務化する。

「未来投資会議」で表明し、今年度中に実現に向けて具体的な計画をつくる。

これは現場作業員の不足が深刻化するなかで、ドローンを使った最先端の工事を通して、効率化や省人化を図るという。

政府は国発注の3億円以上の公共工事を対象にドローンなど先端機器の義務化している。

これを地方自治体が発注する工事にも広げる。

ドローンを建設工事に活用すれば地上で行う測量に比べて現場の地形データを短時間にえることが出来る。

そのデータはコンピュータによる設計、施工計画に活用され、通信機能付きの建設機械があれば自動の作業が可能になる。

効率化で工期が縮まるだけでなく作業員の数も少なくて済む。

建設業界では現場作業員の高齢化などが進み、2025年に130万人の働き手不足が見込まれて
いる。

先端技術を導入することで「3K」のイメージを変え人手不足の解消にもつなげることも期待されている。

その一方、地方の業者がドローンや高機能の建設機械を導入することが要求されるため、政府は
あおの対策のために税制や金融などの面からの支援を行うことを検討している。



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「ドローンの時代」
ドローン宅配
漁業被害減少にドローン活用

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2016年5月1日日曜日

チェルノブイリ原子力発電所、ドローンで撮影


チェルノブイリ原子力発電所の禁止区域の廃虚をドローンを使って地元のガイドが撮影した。

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1986年4月26日未明の事故発生から30年を迎るウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所。
          
現在も周辺30キロ圏内は立ち入り禁止区城になっているが、近年は同原発の見学ツアーが盛んで、見学者がチェルノブイリを訪れているという。


事故から30年たったその現地の状況を伝えようと、ツアーの人気スポットになっている廃虚・プリピャチで撮影されたドローン映像が寄せられた、という記事が読売新聞に出ていました。(4/26付け)

 
当局の正式な許可を取ってドローン撮影したのは、ウクライナで通訳・ガイド業をしているセルギイ・ゴロドニイさん(35)。

現在でも航空機などの飛行制限がある同原発周辺では、上空からの映像は非常に珍しいという。

プリピャチは、原発建設作業員や技術者のために1970年に建設された街で、最盛期には約5万人が生活していたとされる。

映像には、廃虚を普段着で歩き回る見学者の姿や、樹木が生い茂って荒れ果てた街並みが映っている。

原発のために造られたプリピャチは、その事故で廃虚となり、人々が生活していた歴史は20年にも満たないものだったのだ。

映像はここで

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備考・その他

なお、見学ツアーの注意書きはいまでもこのように書いてある。

「放射線による影響等をご考慮、ご理解のうえ、自己責任にて参加を判断くださいますようお願い申し上げます。

このツアーに参加中、参加後の体調不良は、VELTRAおよび催行会社では責任を負いません。
(但し、お客様が緊急の病の場合には病院等に早急に搬送、もしくは手当ての準備をお手伝いさせていただきます。)
個人使用のガイガーカウンター(放射線測定器)もご持参可能です。当地でも貸し出されます。」
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2016年4月8日金曜日

漁業被害減少にドローン活用

カワウ撃退にドローンを活用する試み

アユやウナギなどの淡水魚を好む大型の水鳥「カワウ」による漁業被害を減らすため、水産庁と全国内水面漁業協同組合連合会は、小型無人機ドローンを活用した対策に乗り出した。

全国約20力所に配備し、
漁場から営巣地を遠ざけるほか、繁殖抑制に使うという。


カワウは潜水して1日500愕もの魚を食べる。
その漁業被害は深刻で、全内漁連の推計では被害額は最大で年間100億円に上るといいます。

全内漁連は水産庁の補助を受け、21機のドローンを購入した。

要望のあった都道府県漁逮に配備し、研修を行った上で今夏から運用する。おもしろい試みだと思うので紹介しました。


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「ドローンの時代」
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2015年12月15日火曜日

ドローンの法整備。アメリカで進む。

12月15日付けの読売新聞で、アメリカでは娯楽用のドローンは登録制になる、と報じていた。

米連邦航空局(FAA)は14日、娯楽目的の小型無人機「ドローン」に登録制度を導入すると発表した。

これは、重さが250グラム超、25キログラム未満のものが対象となる。

小型玩具のような100ドル(約1万2000円)程度の玩具のドローンの多くは250グラム以下で、これは対象にならない、という。

今月21日からインターネットで名前や住所などを登録し、その際に発行される登録番号をドローンに明示することが義務づけられる。

これを登録を怠れば、罰金などが科されることになる。

クリスマスで玩具のドローンの販売が活発になるのを前に、急ぎ制度を整えたようだ。

なお、25キロ以上の大きいドローンは別途、書類による手続きが必要になる。

また、商業目的のドローンの登録制度については、来春をめどに検討を進めているという。

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アメリカも新しい時代に対応してどんどん手を打って来るんですね。


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「ドローンの時代」

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2015年12月9日水曜日

ドローンでドローンを制す

来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を狙った上空からのテロに備え、警視庁は近く、機動隊に小型無人機「ドローン」を捕獲する専門部隊を全国で初めて設置することになった。(12/8読売夕刊)

特注の網を取り付けた大型ドローンを操り、重要施設の上空などに侵入した不審なドローンを空中で捕獲するというもの。

専門部隊は機動隊から選抜した数十人で構成。
重要施設の上空など飛行禁止区域に侵入した不審なドローンが発見されると緊急出動する。

まず飛行の中止をスピーカーなどで警告する。しかし、周囲に操縦者がいなかったり注意してもやめなかったりした場合は、大型ドローンが「出動する」ということになる。

この大型ドローンは、下部に長さ1メートルの長方形型の網をぶら下げたまま上空を飛行する。

不審なドローンのプロペラ部分に網をかぶせることによってクモの巣に絡まつたような状態にして操縦不能にするというのだ。

首相官邸で起きた今年4月のドローン侵入事件を受け、同庁は安全に捕獲できる方法を検討してきた。

ドローンを飛ばした実験を重ねた結果、網を使えば落下事故も防げることもわかった。

今秋から、選抜された機動隊員に操縦訓練を実施しており、今月10日にも専門部隊を設置する。

また、妨害電波を発信し、不審なドローンを操縦不能にする方法の研究も進めているという。

同庁幹部は「時代の変化に合わせて、警備も進化していく必要がある。上空の警備にも万全を尽くしたい」と話している。

ドローンは農薬の散布やI空撮、宅配などへの利用が期待される一方で、テロなどの犯罪に悪用される危険性も指摘されている。゛
 
市販の小型ドローンは、搭載されているカメラを外しても数キログラム程度しか搭載できないが生物兵器など軽いモノなら積むことは可能である。テロリストがドローンを「偵察用」として使うおそれも考えられる。

今月10日に施行される改正航空法では、住宅密集地や空港周辺でのドローンの飛行を禁止し、違反者には50万円以下の罰金が科せられる。

三重県は伊勢志摩サミットに向け、会場周辺では無許可のドローン飛行を禁止する条例案を11月に県議会へ提出している。

成立すれば、会場から半径1.5キロ圏内の飛行が原則禁止され、違反すると1年以下の懲役または
50万円以下の罰金が科せられる。

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だが、印象として何とも日本的で優しい感じがする。それが悪いと言っているのではないが。



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「ドローンの時代」

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2015年11月6日金曜日

「ドローン」配送実現へ

今日の朝刊の大手新聞に、日本政府と経済団体代表との意見交換する「官民対話」の会合で、有望分野として「ドローン」の活用を議題として上げた、という記事が出ていました。


3年以内に「ドローン」配送を目指し、事業者や関係府省庁からなる官民協議会を立ち上げ16年夏までに具体的な対応方法を策定するという。


「ドローン」の物流活用としてトラック配達に時間がかかる山間部や過疎地での遠距離配達や医薬品など緊急性の高い品物の輸送に「ドローン」を使えるようにするというものだ。


これまでに「ドローン」は航続距離が10キロメートル程度、時速は最大でも40キロとされ、重さでは数キログラムの荷物を運ぶことができるとされていました。

すでに農薬の散布などや災害現場の空撮などにに使われています。


その法制を見直して、規制緩和を検討している。具体的には

・目視の代わりに複数のモニターで地上から「ドローン」の飛航状況を確認すること
・比較的地上に影響が少ない飛航ルートを定める

などが検討課題になるようだ。


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「ドローンの時代」

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2015年10月21日水曜日

「ドローン」は登録制に。アメリカ.



日本ではこの10月に、ようやくドローン関連の法律が成立したばかりだが、アメリカで動きがあった。

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読売新聞などによりますと、

アメリカでは、運輸省のアンソニー・フォックス長官が
10月19日の記者会見で


小型無人機「ドローン」を登録制にすると発表した。


ドローンの安全性に対する懸念の高まりをうけたもので

「切迫した問題であり、迅速な行動が必要」

と語った。

ただし、
玩具や小型のドローンは除外される可能性が高いという。

具体的には専門の調査斑がドローンの種類に応じた登録の可否などを判断して来月11月20日までに勧告をまとめる模様。


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2015年10月14日水曜日

ドローンの操縦習熟するには

産業用のドローン専門メーカーの副社長の話が、
読売新聞の「論点」にでていました。

題して、「ドローン 操縦習熟のために」。


要点をまとめてみると

「ドローン」を飛行させるルールを定めた改正航空法のポイントは

・住宅密集地などでの飛行を原則禁止し、
・必要な場合は国土交通相の許可を得ることを義務づけた

ところで、これまでの状態と比べれば、
落下事故を防ぐ上で一歩前進だ、と評価している。

とはいえ、まだ不十分な点も多いとして
特に、操縦者の技能をどう高めるか、技能のレベルをどのように認定するかなどの問題点を指摘している。

例えば農業用無線操縦ヘリコプターの場合、飛行させるためには技能講習を受講し、認定証を取得しなければならない。

ところがドローンで主流になっているプロペラが複数のマルチコプターは、6、7割が通信販売と言われており、操縦技能を学ばずに飛ばす人が少なくない。

小型とはいえ落下すれば危険だ。本来、販売側が最低限の操縦技能を教えるべきだろう。
 
習熟する必要があるのは技能だけではない。

例えば、ドローンか突然どこかに勝手に飛んで行ってしまう「フライアウェー」は、非常に恐ろしい現象だが、根本的な原因はよく分かっていない。

また、多くの機体で採用されているリチウムポリマーバッテリーは衝撃で発火する恐れがあり、慎重な扱いが必要だ。

こうした周辺知識も含めて、操縦を学ぶ必要がある。


そこで、実践的な講習に、無線操縦で飛ばす模型飛行機のクラブや教室を利用してはどうか、と提案している。

日本はこの分野のすそ野が広く、各地に飛行クラブや模型店の教室があって、熟練した操縦者も多い。

専用の練習場を持っている所もあり、操縦技能の検定や関連知識の筆記試験まで行っているケースもある。

無線操縦の模型飛行機で培われた知識や経験は、ドローンの操縦にも応用できる。

例えば、風速5μ以上では飛ばさないと決めたと無風でも、上昇した途端に風が強くなることもある。

模型飛行機を飛ばしてきた人たちは、そうした風の特性を把握していて、気象についての経験も豊富だ。せっかくの人的資源を利用しない手はない。

さらに、将来的には、操縦免許の制度を設けるべきではないだろうか。

ドローンは様々な産業分野での活用が期待されている。

例えば空撮と測量では、要求される技術が大きく異なり、分野ごとの訓練か必要だ。

免許制とする場合、全ての業務に共通する基本免許とは別に、分野ごとの免許を設けるべき、としています。

農薬散布に使う無線操縦ヘリコプターを含めると、産業用の無人航空機が世界で一番使われているのは日本だろう。

ドローンも日本企業が本気になって取り組めば、産業用として世界をリードできる機体を作れるに違いない。
 
ドローンの活用に向けては、他にも所有者を特定しやすくするため機体を登録制にするかどうか、テロなどの悪用をどう防ぐかといった課題が山積している。

一歩一歩、着実に解決を図らなければならない。

具体的な、建設的な提案だと思いましたので取り上げました。

こういう提案は、心ある国会議員などにしてみてはどうでしょうか?


関連参照
「ドローンの時代」

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2015年9月20日日曜日

またドローンが落ちた。


ドローンが昨日9月19日、今度は世界遺産の姫路城の天守閣にぶつかって、落ちた。

今朝の朝日新聞ニュースは

「姫路城管理事務所などによると、19日午前6時15分ごろ、巡回していた警備担当職員が南から北へ水平飛行してきたドローンを発見。

その後、「バチーン」という音が聞こえ、ドローンが大天守5階の屋根に落ちていたという。

ドローンは直径約30センチで、搭載されていたカメラは外れていた。

雨水の浸入を防ぐ窓枠に付けた水切り銅板に長さ1~5センチの引っかき傷が5、6カ所あった。」

と報じた。



こんな事故が相次ぐと飛行禁止になる、と思っていたが案の定

「また、市は同日、姫路城管理条例に基づき、姫路城でのドローンの飛行を禁止することを決めた。」ようだ。

関係者は
「これまで飛ばさないよう協力をお願いしていたが、今後は禁止することにした」と話している。

操縦が未熟で、事件ばかり起こしている、という印象を常に受けるドローン。

法規制も含めてこれから論議をさまざまよぶことになるのではないでしょうか。


追記:
別の新聞には49歳男性の犯人が名乗り出てきた、と報じられている。
「姫路城近くでドローンを飛行させたが、途中で操作不能になり見失った」などと言っているという。



関連参照
「ドローンの時代」
http://wadai-saguru.blogspot.jp/2015/08/blog-post_25.html
http://wadai-saguru.blogspot.jp/2015/09/blog-post_12.html


2015年9月12日土曜日

ミカン農家に無人ヘリ。ドローン活用

昨日の読売新聞夕刊に「ミカン農家に無人ヘリ」というタイトルで運搬や農薬散布を無人ヘリが担う試みが紹介されていました。


挑戦したのは「三ヶ日みかん」の産地と知られる浜松市北区三ヶ日町で、農薬散布や収穫後の運搬に小型無人ヘリを活用するテスト飛行がこの11日にも行われるというのです。


静岡県や二輪車製造大手[ヤマハ発動機](静岡県磐田市)などで作る協議会が計画したもの。


農家の高齢化や担い手不足というけ同じ悩みを抱える県外の農家が視察に訪れるなど全国的に注目を集めています。


テスト飛行が予定されている無人ヘリは、全長約2.8メートルで重量約70キロ。

段々畑の平地を「ヘリポート」に仕立て、農家が手摘みしたミカンを詰めたコンテナを機体につるして麓まで運ぶという。

20キロ入りコンテナなら一度に三つのコンテナが運搬可能で、操縦は無人ヘリ販売会社[静岡スカイテツーク](同県袋井市)が担当しています。

 
無人ヘリ登場の背景として、ふたつの要素が紹介されていました。 

1>浜松市や三ヶ日町農協によると、ミカン栽培を営む正組合員(約1600人)の平均年齢は63歳で、傾斜地での運搬や、手作業での農薬散布などは負担が大きく、農家からは「そろそろ引退したい」との声が年々増えているということ。

2>一方、経済産業省が昨年4月、航空機製造事業法施行令を改正したことに伴い、無人ヘリについて機体と荷物の総童量が100キロから150キロに引き上げられたこと。


高齢化や担い手不足は全国の農家にとって共通の悩みで、今年7月、長野市のリンゴ農家の一行が早速視察に訪れていました。
 
今後、計画が実現すれば、全国の中山間地を中心に農薬散布や収穫物の輸送などに活用できるようになるのです。

すこしずつ無人ヘリ、ドローンなどの活躍する舞台が整えられていくようです。


関連参照:
ドローンの時代

2015年8月31日月曜日

ドローンの活用広がる

今朝の大手新聞にまた、ドローンの記事が出ていました。行きがかり上簡単に紹介しておきます。

調査会社シード・プランニングによると、ドローンは2015年の16億円から20年には186億円に膨らむ見込みだという。

米調査会社マロスト&サリバンは、世界では2020年に商用ドローンだけで64億ドル(約7750億円)になると予測している。

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ソニーは8月、ロボット開発ベンチャーと新会社「エアロセンス」を設立した。
ヘリコプター型と飛行機型の国産ドローンを開発し、2016年前半からヘリ型のリースを始め、2020年度までに売上高100億円を目指すという。建設・土木現場の測量や作業状況の確認などへの活用を想定しており、同社の谷口恒社長は「すでに国内外からの引き合いは100社を超えた。想像以上だ」と興奮気味に語っている。
 
コマツは2月、ドローンでエ事前の現場を撮影し地面の起伏を3次元データにする測量サービスを始める。
検査に頼っていたインフラ(社会基盤)点検を上空から確認できる技術に取り組む。

・20年東京五輪・パラリンピックのスポンサーであるNECは、五輪で活用できる機種を検討中だという。


日本のドローン研究の第一人者として知られる千葉大の野波健蔵・特別教授らはベンチャー企業を設立し、空撮用や農業用などの国産ドローンを実用化した。福島県では放射線量の測定に活用されている。
     
ドローンという名称が定着して日は浅いか、以前から小型無人機は農業の現場などで活躍している。

ヤマハ発動機は1988年、農薬散布用の機種を発売。日本の水田の約36%で活躍し、国内外で年間約300機が売られているのだ。

・センサー大手のキーエンスは89年、四つのプロペラが付いた120グラムの機種を発売しており、日本は「先進国」といえた。だが、今は日本勢の存在感は薄い。

商用の製品の世界シェア(占有率)は中国メーカーDJI7割を占めるとみられる。
中国勢は急速に発達する通信技術を駆使し、需要拡大の波に乗っている。
国内にスマートフォンの製造拠点が増え、、全地球測位システム(GPS)や電池など、、スマホと共有できる部品を安価に調達しやすくなったことも背景にある。

これに対し、日本のメーカーは「無線操縦機が普及し、自動運転のドローンの取り組みが出遅れた」(関係者)ことが響いた。

米国では、インターネット通信販売とドローンが連携する「物流革命」が現実昧を帯びている。

アマゾン・ドットーコムは、注文から30分以内にドローンが商品を届けるサービスを検討している。
グーグルも宅配用ドローンの開発に取り組むとしている。

技術を持ちながら生かす手だてを講じなければ、日本のドローンは、外国勢に後れをとった太陽光発電やスマホなどと同じ道をたどりかねない。


関連参照:
ドローンとは何か
ドローンの記事2本
http://drone-movie-collection.blogspot.jp/
http://drone-collection-2.blogspot.jp/

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2015年8月25日火曜日

ドローンの記事2本

ドローンに関する記事が大手新聞に今日ふたつ出ていた。

それだけドローンが注目されている証拠なのかも知れない。

ひとつ目は、「ソニーがドローン事業に参入した」という記事。
 
ソニーの子会社とロボット開発会社「ZMP」(東京)の合弁会社が機体を開発し、2016年前半にも企業向けにリースや測量などのサービスを始めるというのだ。


ヘリコプター型と飛行機型のドローンはすでに開発済みで、2015年度中にヘリ型を約100台生産するようだ。


試験中の飛行機型は、垂直方向に離陸した後、最大時速170kmで飛行でき、2016年度中の実用化を目指す。

ヘリコプター型と飛行機型はともに建築・土木の現場などで使われることを想定しており、2020年度までに売上高100億円を達成したい考えだ。 

画像や通信の技術が得意なソニーと、自動車の自動運転技術などを手がけてきたZMPの技術を
融合させ、離陸から撮影、着陸一までを全て自動で行えるドローンの商品化を進める、としている。



もうひとつは、無人航空機を専門に扱う中立的、非営利の社団法人の副理事長という人がドローンの運用が、どうあるべきか論じていた。

それによれば、

・ドローンの操縦方法はメーカーや機種によってさまざまである
・目的によって要求される技能が異なる。具体的には測量と行方不明者の捜索では必要な操縦技能は違ってくる

あらゆる機種を操縦できる技術を教えるのも極めて難しいので、「安全管理者」の資格創設をすべきである、としています。

さらに、
・ドローンの飛行目的がビジネスか趣味かの区分けは現実的ではない
・機体のサイズや形状、材質などによる区分けの方が合理的だ

また、飛行区域などを法的に規制しただけで、ドローンの安全性が確保されたわけではなく、
適切な仕組みとその運用も必要である、としている。

ドローンを扱う側の安全意識の向上が大事だというのである。

詳しくは新聞をお読み頂きたいが、さまざな問題があるにしても、ドローンの有効活用は現実の問題となってきているのだ。


関連参照:
ドローンとは何か
ドローンの記事2本
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2015年2月24日火曜日

「ドローン」がやってきた

小型で高性能マルチコプター「ドローン」が話題だ。

回転翼が複数ある「マルチコプター」という小型の電動無人ヘリコプターが注目を集めているのだ。


空を飛ぶ無人機の総称である「ドローン」とも呼ぱれ、コンピューターを搭載して頭脳は明晰。優れた制御システムをもっている。


GPSの情報をもとに姿勢を自動的に制御するし、逐一変わる風向きにも瞬時に対応し、モーターの回転数を調整するなどかなりの優れものなのだ。


空撮や物資輸送、測量、防犯、災害救助などの新たな手段として活用が広がりつつあり、出番は広がりそうである。
 
機体は商用なら1メートル前後の大きさのものが多く、樹脂や炭素繊維など軽くて強い材料で作られている。

位置や高さを割り出すためのGPS(全地球測位システム)の受信機、速さや機体の傾きなどを測るセンサーが搭載されている。


マルチコプターに詳しい千葉大のロボットエ学の野波健蔵教授はこう説明する。

「機体にはコンピューターが載っており、GPSなどの情報を基に回転翼や機体の姿勢などを自動的に制御する。このため、無線による遠隔操縦は比較的簡単だ」


開発を進める新興企業のブルーイノペーション社は

「機体が浮かび上がる原理は竹とんぼと同じ。回転翼を速く回すことで、機体を浮き上がらせる揚力が発生し上昇する」

と原理を説明する。

  
前方に進む時は、機体の後ろ側の回転翼の回る速さを前側より上げて機体の姿勢を前に傾ける。

機体には時計回りと反時計回りの回転翼が交互に取り付けられており、コンピューターがこれらの回転翼の回る速さを調節し、目的の進行方向に変えるという。

  
なぜ今、活用が広がっているのでしょうか。

マルチコプターに使うセンサーなどの電子部品が高性能化するとともに、搭載する電池の容量が増えたことが背景にある。

電池の容量が増えたことにより、飛行時間は最大30分程度に延び、多用途で実用レベルになってきた。
  
また、海外を中心にメーカーか増えで価格競争が進んでいる。

中国のメーカー「DJI」日本法人によると、空撮用のカメラを搭載した機種は16万円台からあるといい、価格的にも個人で手が届くようになってきた。




関連参照:
ドローンとは何か
ドローンの記事2本
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