蒸留酒は製造の過程で糖分が取り除かれているので、飲んでも血糖値が上昇しません。
また、カベルネソービニオンの品種の赤ワインならOKです。
その理由は、長寿遺伝子を活性化させるレスベラトロールが豊富に含まれていることと、血中のケトン体を増やす働きがあるからです。
ケトン体とは、糖質の摂取を制限したときに体内に発生する物質のことです。
近年の研究では、老齢のラットの認知能力が、ケトン食(糖質制限食)を与えることで20%も向上したという結果が明らかになりました。
また、最近人気の「糖質ゼロ」と表記された発泡酒も、血糖値の観点からおすすめできます。
しかし、どんなお酒も飲み過ぎはいけません。
お酒を毎日飲んでいると、肝臓に負担がかかりますから、適量を心がけ休肝日を持ちましょう。
関連参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化
http://sugoi-ii.biz/40-happy-aging/category13/
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