ダイエットの方法として、いまだに根強い信奉者がいるのが「炭水化物抜きダイエット」。
しかし、これは諸説あり、一概に否定することはできません。
糖尿病やその遺伝の可能性がある方などは、有効な場合もあるようです。
ただし、これを実践するのが難しい方も多いと思います。
炭水化物というと、日本人の私たちはまず、ごはんが思い浮かぶでしょう。
ごはんは、炭水化物ですがたんぱく質でもあります。
炭水化物をまったく摂らなくても、ほかの食品のなかに糖質が含まれているので生命を維持することはできます。
しかし、日本人は世界のなかでも無類の炭水化物好きです。
ごはんに始まり、パン、うどん、そば、パスタなど、バラエティに富んだ炭水化物を摂取しています。
好きな炭水化物を完貨に摂らないでいると、大きなストレスになり、ストレス太りをもたらし、あるいは、無理をして炭水化物を摂らないでいると、ほかの栄養素をたくさん摂ってしまいがちになって、逆にカロリーオーバーになることもあります。
気をつけたいのは「分量」です。炭水化物はカロリーが高いので、摂りすぎると太ります。
空腹だからといってごはんを何杯もおかわりしていると、当然太ります。
普段食べるごはんの量というのは「いつも使っている茶碗にこれぐらいの分量を何杯」という目安があるのではないでしょうか。
つい食べすぎてしまうという人は、茶碗のサイズを少し小さくするという方法も有効です。
最初はもの足りないと感じるかもしれませんが、それが習慣になってくると、その分量で満足できるようになります。
関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方
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