試合3日前~当日にかけて、食事を炭水化物(糖質)中心にすることで身体にグリコーゲン=エネルギーをためて、持久力をアップする食事方法のことです。
年齢が若い選手の場合や、持久力がそれほど必要ではない競技の場合は、試合2日前もしくは前日から食事を炭水化物(糖質)中心にしてもよいでしょう。
たとえばごはんやパン、パスタ、麺類などの穀類やフルーツなど、炭水化物(糖質)を多く含むものがおすすめです。
ごはんには、ビタミンB1が多く含まれるビタミン強化米を良ぜて炊くとよいでしょう。
パンは、バターなどを多く使った脂質の高いクロワッサンやデニッシュなどはさけましょう。
うどんの場合は、もちをのせた力うどんがおすすめです。
パスタは脂質を控えた豚赤身肉を使用したミートソースや、油を控えたナポリタンがよいでしょう。
主食は炭水化物(糖質)のよい供給源ですが、意識しないと脂質も一緒にとってしまいがちです。
油を控えて調理することはもちろん、サンドイッチのバターやマヨネーズは控えるなどしましょう。
また、試合前にとんかつや、お弁当に食べやすいからとからあげをもってきている小中高生の選手をみかけます。
脂質からエネルギーをとるよりは、その分を炭水化物(糖質)にまわして消化も考慮しましょう。
食物繊維を含む海藻やこんにやく、さつまいもなども避けた方がいいでしょう。
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