2015年6月30日火曜日

日本人の体に合った大豆製品

大豆は、「畑の肉」といわれるように、タンパク質が豊富に含まれた食べ物です。


日本人は古くから大豆食品を多く摂取してきましたが、最近の研究により、日本人の体の中には、大豆のタンパク質を効率よく消化、分解、吸収するための酵素の働きが高いということがわかってきました。


効率よく吸収されるということは、食べたものが体のどこかの材料として使われる確率が高いということになります。

つまり、ムダになるものが少ないということです。


豆腐、きな粉、醤油、味噌など、大豆はさまざまな食品に加にされて、私たちの口に入ってきますが、できれば丸ごと食べてもらいたいと思います。
 
大豆は発芽準備をしている種の状態です。

土に埋めたら芽が出ますし、そこから茎が伸びていけば枝豆になります。

丸ごとの大豆というのは、大豆が大豆としての力を存分に発揮するために必要なものを一緒に持っているということなのです。
 
丸ごと食べることの大切さはよく語られていますが、丸ごと食べることができる食物はそう多くはありません。

大豆は丸ごと食べられる数少ない食べ物の一つです。

しかも、日本人の体に適したタンパク質を豊富に持っているわけですから、ぜひ丸ごと食べることを意識して、たくさん摂取するようにしてほしいと思います。



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