けれど血管年齢は、血圧を測ることである程度判断することができるのです。
血圧の上下の差が適正にあれば(一般的な目安は40前後)、弾力性が保たれている、つまり、血管年齢を若く保つ状況が整っていると見なすことができます。
「高血圧」=「体によくない」と考えがちですが、人によって体質もさまざまですから、数値が高いか低いかだけではなく、適正な上下の差、つまり弾力性があるかないかにも注目してほしいと思います。
また、高血圧は薬で下げることができても、低血圧を薬で上げることはできないといわれています。
しかし、体の代謝を高め、深部体温を上げるなどして、自分からエネルギーを作り出すような体にしていけばいいと思います。
薬で上げることができないからといって諦めるのではなく、食べ物によって代謝を高め、深部体温を高めていくことで、低血圧を改善することは十分可能だと思います。
私たちの体というのは、指令を出す側と受ける側があり、それぞれがきちんと働いて、生命体としての活動を行っているのです。
本来は、体のサインに気づく能力が備わっていて、健康な状態に保てるように、常に正しい指令を出し、その指令を的確に受けることができるはずなのです。
情報によって得られた知識ではなく、体が必要とするものに気づくという、持って生まれた能力を呼び覚ますことができたら、それこそ「サクセスフルエイジング」な体へと導かれていくのではないでしょうか。
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