2015年6月6日土曜日

血管年齢と血圧の関係

「血管年齢」といわれても目に見えるものではありませんし、どうやって判断したらいいものかと疑問に思われる方もいるでしょう。

けれど血管年齢は、血圧を測ることである程度判断することができるのです。

血圧の上下の差が適正にあれば(一般的な目安は40前後)、弾力性が保たれている、つまり、血管年齢を若く保つ状況が整っていると見なすことができます。
 
「高血圧」=「体によくない」と考えがちですが、人によって体質もさまざまですから、数値が高いか低いかだけではなく、適正な上下の差、つまり弾力性があるかないかにも注目してほしいと思います。
 
また、高血圧は薬で下げることができても、低血圧を薬で上げることはできないといわれています。

しかし、体の代謝を高め、深部体温を上げるなどして、自分からエネルギーを作り出すような体にしていけばいいと思います。

薬で上げることができないからといって諦めるのではなく、食べ物によって代謝を高め、深部体温を高めていくことで、低血圧を改善することは十分可能だと思います。
 
私たちの体というのは、指令を出す側と受ける側があり、それぞれがきちんと働いて、生命体としての活動を行っているのです。

本来は、体のサインに気づく能力が備わっていて、健康な状態に保てるように、常に正しい指令を出し、その指令を的確に受けることができるはずなのです。

情報によって得られた知識ではなく、体が必要とするものに気づくという、持って生まれた能力を呼び覚ますことができたら、それこそ「サクセスフルエイジング」な体へと導かれていくのではないでしょうか。


関連参照:
スポーツと栄養   
40歳の不都合な真実 
焦げ・枯れ・錆びと老化
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想

↓クリックをお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿