リン酸塩は、体内に吸収されないので毒性かなく、安全であるとされてきた。
だから、使用制限はなく、用途も広い。
PH調整、カビ抑制、にごり防止、沈殿防止、変色防止、変質防止、鮮度保持、乾燥防止、結着力向上、保水性増加、増量、風味向上……。
大手メーカーの販売リストには、25キロ袋で13種類の商品があった。こんな単位で多種類が販売されている食品添加物は他にない。
リン酸塩を添加した食品を食べると、どうなるのか?
胃の中で胃酸によって分解され、吸収されやすい状態になったミネラルが、リン酸と結
合してしまう。
すると、腸で吸収されるはずだったミネラルが吸収されないまま、体外に出てしまうのだ。
したがって、リン酸塩を使用した食品を食べない方法を示したいのだが、じつは表示か
抜け穴だらけで、表示の見方を書いても一部しか避けられないのである。
国がリン酸塩に使用制限をかけた上で、表示制度の欠陥を正さないといけない時代になっているのだ。
どの食品で、どのようにミネラルが抜かれているか、そしてリン酸塩がどのように使われているのか。
考えて見る必要があるのではないでしょうか。
関連参照:
サプリメントとの付き合い方
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方
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