2014年11月28日金曜日

粗食=「素食・素敵食」

10年ほど前、「粗食が健康によい」といわれ、「粗食」に関する本がベストセラーになり、いまも粗食ブームは根強く続いています。
 
ただし、「粗食」とはどんな食事のことなのかを誤解しないでほしいのです。

粗食とは粗末な食事、貧しい食事というイメージをもつ人も少なくないようですが、粗食ブームの火付け役になった幕内秀夫氏は、「粗食とは、日本人の当たり前の食生活」だと述べています。
 

「粗食」は、日本人が長く続けてきた、ごく普通の食生活です。
一般的には、粗食とは「穀類と野菜を中心にしたシンプルな食事」ということができます。

アンチェイジングの観点から見て、もっとも理想的で、素敵な食事ということができます。

 
日本人の腸は欧米人より30%近く長く、植物性の食事によく合っており、逆にアメリカナイズされた肉食文化は日本人の体質には合いにくいのです。

「粗食」こそ、日本人の体質にもっとも合う食事といえるでしょう。
 
粗食の代表的な献立である「納豆・みそ汁・ぬか漬け+雑穀ご飯」という食事を「最強の献立」ではないでしょうか
 
日ごろ、こうした「粗食」を食べていれば、ときには大トロを食べたり、ウナギやステーキに舌鼓を打っても大丈夫です。

翌日からまた、いつもの「粗食」に戻せば問題はありません。
 
最近のペットフードは成長期ごとに細かく分けられています。
人間も加齢にともなって、食べるもの、食べる量を調整していくべきなのです。そろそろ加齢が気になる年代になったら、意識して「粗食」を心がけるようにしましょう。
 
また、よく噛んで、ゆっくり食べる習慣も大切です。一度、自分は何回ぐらい噛んでいるか、数えてみましょう。せいぜい数回程度しか噛んでいないという人が多いはず。最低でもご飯ひとくちで20回は噛んだほうがいいようです。

よく噛むと脳に刺激が伝わり、脂肪代謝を調節するホルモンが働きだし、体脂肪の分解が促進されるので、メタボを予防する効果も期待できます。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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