2014年11月4日火曜日

いろんな貧血を防ぐために

鉄:ミネラルの鉄は、赤血球の酸素の運搬にたずさわっているヘモグロビンをつくっています。


鉄の摂取が少なくなると、ヘモグロビンの生産がさまたげられるため、鉄欠乏性の貧血になります。

鉄は、緑の濃い野菜や肝臓に比較的多いのですが、現に、貧血の人の場合は、有機鉄を含む補給食品をとるようにします。


ビタミンC: ビタミンCには、鉄を腸内でよく吸収させて、体内の循環利用をよくする働きがあります。

まだ、銅の吸収をよくする作用もある。銅も赤血球をつくるのに必要なもので、銅が不足しても貧血になります。
  
しかし、逆に、食事中に銅が多すぎると、鉄の吸収がおさえられてしまいます。

したがって、食事では、 ビタミンCの豊富な野菜を常にとり合わせて食べるとか、酸味のあるビタミンC(アスコルビン酸)の粉末を、ちょっと料理に加えるようにして、鉄の吸収を促すとよいでしょう。

葉酸、ビタミンB12(コバラミン):これらが不足すると、骨髄での赤血球細胞の製造が順調にいかなくなって、悪性の貧血になります。

ビタミンB14もあわせて摂るとよいでしょう。

一日に葉酸数マイクログラム、ビタミンB12を15マイクログラムは摂りたいのです。

ビタミンE:赤血球の細胞膜を強くして、赤血球の活性を高め、溶血をふせいで、寿命をのばします。

ビタミンB群:B群は血液細胞が骨髄でつくられるためのタンパク合成や細胞分裂など、いろいろな面から関連しています。

マンガン、マグネシウム、亜鉛など:これらのミネラルが不足すると、造血組織での血液細胞の分裂新生が悪くなってくるので、補給することが必要です。

高タンパク食:血液細胞をつくる材料になる。骨髄を含む骨粉なども、ミネラルやタンパクの供給源になります。


関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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