細胞のミトコンドリアの活性を高めて、クレアチンリン酸の効率をよくし、筋肉へのエネルギーの供給をよくするので、運動能力が高まります。
また、副腎機能を強化して、ホルモンの分泌をよくし、持久力、耐久力をつけてくれます。
血液の流れをよくするのにも効果があります。
一日に100~数100ミリグラムのビタミンEを摂取するようにします。
ビタミンC:組織のなかで酸素の供給を改善します。
ビタミンCがつくるコラーゲンが、腱、筋肉組織、骨組織、血管を強化します。ビタミンCは血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの合成に必要な鉄分を吸収し、その利用をよくするのです。
また、副腎の機能強化で、激しい運動によるストレス耐性を向上させます。
一日に0.5~1グラムほどとると効果的です。
カリウム:細胞内でのブドウ糖→グリコーゲン↓ブドウ糖の働きに関係しています。
したがって、カリウムが不足すると、筋肉へのエネルギーの供給が悪くなるのです。
激しい運動をすると、通常以上にナトリウムが必要ですが、ナトリウムが失われるときカリウムもいっしよに失われるので、カリウムの補給をよくすることです。
カルシウム:骨格を丈夫にし、筋肉タンパクの収縮に必要。そのためカルシウムが不足すると筋肉の力が弱まり、運動能力が低下します。
また、糖分をとりすぎると、カルシウムが不足してくるので注意が必要です。
鉄:酸素を運ぶヘモグロビンの中心成分なので、鉄が不足すると貧血になり、運動能力が低下して、運動中に倒れたり、疲れがひどくなります。
関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方
●記憶術
川村明宏のジニアス記憶術
●音痴解消
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