つまり、木の葉、木の実、木になる果物だけを食べて生きていた。
その遺伝子が、現代人に受け継がれているから、種実類はミネラルバランスがいいはずなのだ。
だから、苦味のあるコーヒー、ココアなどが愛飲されていると考えられる。
アーモンド、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、松の実、銀杏などを調理に使えば、人間が生きていくためのミネラルを補給できる。
ドライフルーツも、果物の成分が濃縮されている。
木から降りた人間は雑食性を獲得したから、今は何を食べてもいいわけだが、白米や小麦粉、砂糖、サラダ油はミネラルが取り除かれて、単なるエネルギー源となっている。
だから、豆をよく食べるようにしよう。
豆なら、豊富な栄養を丸ごと摂取でき、ミネラルも豊富に含まれている。
調理法は、ゆで汁を捨てる下ゆでやあく抜きをできるだけしないような方法がいい。
現代の食材は、ビタミンやミネラルが少なくなっているし、あくも少なくなっているから、成分を抜かない調理法がいいのだ。
また、そのほうがたいていはおいしくなるのだ。
関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方
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