このうち、活性酸素から身を守るのは、有酸素運動です。
有酸素運動には、ジョギング、ウオーキング、クロスカントリー、エアロビクス体操などがあります。
マラソン選手が長距離をおよそ時速20kmで走りきることができるのは、酸素を使って筋肉のエネルギー=ATPをいつまでも産生できるからです。
100mとか200mを競うような短距離走は、筋肉のエネルギーを一気に使って走り抜けなければなりませんから無酸素運動ということになります。
運動選手ではない一般の人が健康維持のためにする運動は有酸素運動が最適です。
デスクワークに明け暮れるサラリーマンや中高年の人には、このような有酸素運動がたいへん有効なのです。
食べ物からエネルギー源を消費し、やがてエネルギー源が不足すると、肝臓のグリコーゲンがブドウ糖になってエネルギー源として使われますが、長時間の運動でリコーゲンは不足してきます。
すると今度は、体内の脂肪がエネルギーとして動員されることになります。
有酸素運動が脂肪を燃やし、その結果スリムな体型が得られるのです。
そしてこのような有酸素運動は、体内の脂肪をうまく消費させるばかりでなく、酸素が疲労物質の乳酸を炭酸ガスと水に分解し、活性化した新陳代謝によって有害な物質を排泄して、活性酸素の発生を抑えることになるのです。
関連参照:
健康ライフのヒント集
スリムさんの感想
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