2014年7月3日木曜日

これから長い女性の時間

更年期にある50歳前後の女性は、平均余命まで、まだ残り30年から40年もあり今後の人生はしっかり自立して生きていかなければなりません。


他人ごとのように思っている人もいますが、更年期以降は体は大きく変化してきますので、その事をよく知った上で生活を組み直す必要があり、もしそれができないと自立した人生もままなりません。


2006年の厚生労働省の調査では、日本における寝たきりで介護が必要とされる65歳以上の人口のうち72.3%は女性が占めています。

日本の女性は自分の体に気を配るという事に無関心な人が多いようです。


妊娠が可能になる年齢から閉経に至るまで、自分の生殖機能がどういう状態か、基礎体温を記録するなどで把握しておくことも大切です。


動物は生殖が終われば死を迎えます。

人間は閉経後30年から40年も生きる能力があり、その時間をしっかりと生きるという心構えが大切なのです。

関連参照:
上手に生きる更年期
なんとなく調子がよくない





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