2007年に心臓病などの循環器検診をした人たちが対象でした。
それは、普段から良く笑うなど、笑いの頻度えお性別、年齢別に調べ、それとストレス状態、食事の内容、運動量、睡眠時間などの相関関係などを解析しました。
その結果、ほぼ毎日声を出して笑うのは、男性では約40%、一方女性は54%です。
女性の方が笑う頻度が高いという結果になりました。また、年齢とともに笑う頻度が少なくなっていました。
認知機能については、
1>周囲の人から「いつも同じことを聞く」→ はい
2>自分で電話番号を調べ、電話をかける → いいえ
3>今日が何月何日かわからないときがある → はい
以上の3項目について一つ以上あてはまる人を認知機能低下症状があるとしました。
すると、65歳以上の対象者の中で、認知機能低下症状がある人は25.7%でした。
そしてほぼ毎日笑う人では認知機能の低下が少なく、ほとんど笑わない人は笑い人の2倍以上も認知機能の低下がみられました。
よく笑う人は認知症になりにくいといえるようです。
普段からあまり笑わない人でも、笑顔をつくるようにしていれば、していると、最初は不自然かも知れませんが、そのうち笑うようになってきます。
すこしでも、笑顔をつくるようにしたいですね。
関連参照:
健康ライフのヒント集
「加齢」との付き合い方
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