2014年7月9日水曜日

ホルモン補充療法とは 

更年期障害の治療の「ホルモン補充療法」は閉経によって卵巣から分泌されなくなったホルモンのエストロゲンを補充してやり、ホルモン不足による症状の回復をはかるというものです。


これは、皮膚から純粋なホルモンを吸収させる方法で、肝臓への負担も少ない事から、お腹の皮膚にパッチを貼る経皮投与で皮膚から血管に直接エストロゲンを補充します。

1ヶ月ほど治療を続けるとほとんどの人は笑顔になっています。

治療前には朝起きたら死にたいほど辛かったのが、めまい、不眠、しびれ、ほてりなど精神的、肉体的な苦痛から開放され元気になっています。


日本では、ホルモン補充療法のガイドラインが作られていて、子宮ガンについては心配なく、乳がんも5年間は問題ないとされています。

ただし重症の肝臓病がある場合、肝臓でホルモンが代謝されることからホルモン補充療法はできません。

また、現在乳がんがある人や過去に乳がんの経験者、子宮内膜ガン患者や経験者にはホルモン補充療法は推奨出来ません。


のみ薬の場合は、血栓性静脈炎や血栓症になりやすく心筋梗塞のリスクも高まりますが、最近では飲み薬を使う医療機関は減っています。

新しい治療法(経皮投与)を行う場合には、あまり心配する事はありません。


関連参照:
上手に生きる更年期
なんとなく調子がよくない

------------------


頭のいいボウリング上達法
ボウリング 東大式驚異のボウリング上達法



↓クリックをお願いします。



0 件のコメント:

コメントを投稿